
ゲルググVer.2.0もついに完結編となります。(って言っても殆ど製作記じゃなかったですが…)

バストアップです。
殆どストレート組みなので特筆することはあまりないのですが、モノアイはHアイズ+丸型バーニアでモノアイシールドはオミットしました。シールド付けると殆どモノアイが見えなくなってしまうのと、ジオン後期のMSのスリットが細いのはシールドなしでも被弾性を高めるためかな?っとちょっと思ったので。
頭部は旧MGの縦に長い形状とは違い、良い感じに潰れてます。旧MGのシャア用と量産型の中間位ですかね。
胸や腰の無数のスリットは全てきれいに抜けていて素晴らしい金型技術ですね。フィンは一枚一枚お約束の薄々攻撃をしてあります。
自分はこういう部分を削るときは彫刻等を使ってカンナ掛けの要領で行います。
但し1ヶ所手を付けると全てやらなくてはいけなくなるのでご注意を。

肩部の三角部分には旧MG同様にバーニアらしきものが付いてます。
設定画にはないディテールなので賛否両論というか否定的な意見の方が多かったと思いますが、今回のVer.2.0のように内部構造と合わせて見せられると個人的にはアリだと思います。
HGUCはツルンとしてたので物足りない印象でしたからね。ここは好き嫌いが分かれる部分でしょうね。
一応中のディテールはメッキシルバーで塗ってあるのですが、完成後は殆ど見えないっス

胴体周りのバランスは旧MGとさほど変わらない気がします。分割可能なスカートはピッタリ合わせることができるので、ゲルググのスカートが分割できるなんてけしからんという人は接着するのも手ですね。
個人的にはベストバランスだと思っているHGUCのゲルググと比べるとまだまだ細すぎる印象です。
指はいつも通りボディ同色です。まぁ…こだわりですね。

脚部は旧MGで不評だった甲の高さと、装甲の薄っぺらさが改善されています。
装甲には複合素材を示すギザギザが凸モールドで再現されているのですが、個人的には凹の方が良かったかな。テクニックのある方は彫りなおしたほうが精密感が出る部分でしょうね。
足首の構造はザクVer.2.0をほぼそのまま継承しているので、甲の装甲も連動して可動しますし、つま先とかかとも分割できます。
但し、ゲルググの場合はあまりそれが生かされるポースが取れないのが残念です。
膝関節はゲルググの特徴であるギザギザの蛇腹が二重構造として再現されていて、更に膝を曲げると連動可動するという優れものです。
曲げ角は最近のMGと思えない程小さい物ですが、これはデザイン状しかたかないでしょうが、足の重さと相まってアクション性が低い原因となってしまってます。

先程の膝関節が良く分かるポジションですね。
スカートの中の5連バーニアも確認できます。このチラリズムがたまんないですよね~なんて日常生活では口にしてはイケマセン…

シャアザクVer.2.0との比較です。単体で見ているとボディのボリュームが足りないかなと思ったゲルググですが、さすがにザクと比べれば素晴らしいボリューム感です。
フォルム以外には随分と赤(ピンク)の色味が違いますね。
今回のゲルググはシャアザク2.0と同時に発売された新色のシャアザクカラーをほぼそのまま使用しています。
シャアザクにはちょっと似合わないかなと思いとっておいたのですが、ゲルググには良い感じでハマっていると思います。
最近流行の明度の高いピンクで、ほとんどフレッシュ(肌色)に近い色味に感じました。
ちなみにシールドのふちはギャンのシールド用、中心部はガンダムMK-IIティターンズカラー用を使いました。

競合機であるギャンとのツーショットです。
ゲルググはディテールてんこ盛り、ギャンはシンプルなので並べて飾るにはちょっとしんどいですね。
気のせいかギャンの方がカッコ良く見えちゃったりします

ゲルググに関しては、派手なポーズを付けて飾るよりそのフォルムやディテールを楽しむものだと思ったりするのですが、まぁそれだけでは寂しいので一応いくつかポーズ付けしてみました。
薙刀はストレートなサーベル状のものと写真の薙刀状のものと二種類入っていて、その形状はともかくクリアイエローという成型色がなんとも地味なのでTV版を意識したブルー系で塗ってみました。

一応クリアイエローも。MGはどんどん進化を遂げていますが、ビームサーベルはあまり進化しないですねぇ…
サーベルはパーティングラインを消した後、クリアイエローでコートしてあります。柄の部分はガイアカラーのスターブライトゴールドです。

ビームライフルは指二本掛け。さすが分かっていらっしゃる
と言っても、HGUCは1本だったし実は初再現
この角度では見えませんが、ライフルにはMIP社のロゴマークがデカールで再現できます。MIP社は水陸両用MSやMAを開発したメーカーで、メガ粒子砲の技術では一日の長があったということで、ジオン初の携帯型ビームライフルとして採用されたということです。
これでゲルググはジオニック、ツィマッド、MIPとジオン軍需産業のTOP3の技術の粋を集めて作られた最高峰のMSに成り得たんですね。

「シャア!引けぇぇぇぇーー!! 今の貴様の任務はガンダムを倒すことでは無いはずだ」
「味方が苦戦しているのを見逃す訳にはいかんのでな」
「私なりの戦い方があるからこそガンダムを引き込んだのだ」
「フッ。任せたよマ・クベ大佐。来るぞ!!」
背景は脳内変換でテキサスコロニーの荒地にして下さい

「もう剣を引けーーー!! 卑怯な手しか使えないお前はすでにパワー負けしている!!」
「シャアを図に乗らせないためには、ガンダムを倒さなねばならんのだよ!!」
「大佐は何で助けてあげないのかしら?」
「ウラガン、あの壺をキシリア様に届けてくれよ。あれは…いい物だぁぁぁーー!!」
ということで、シャア専用ゲルググVer.2.0でした。ゲルググは大好きなMSだけあって辛らつなコメントも書きましたが、そのボリュームと重量感は完成させればとても満足いく物だと思います。
個人的にはベストフォルムのゲルググはHGUCですが、MGの膝関節や脚の二重装甲は組んでいてとても楽しかったです。
そういえば、背中に背負っているシールドは取り付け部が折りたたみ式になっていて背中から腕に持ちかえるギミックもあったのですが、塗装が剥げそうでしたので紹介できませんでした。無塗装はの方は是非楽しんでみて下さい。

次回予告?!
「みんなーーーー!このキット、とってもいいキットだぞーーーー!! 早く組んでみてーーーーー」

バストアップです。
殆どストレート組みなので特筆することはあまりないのですが、モノアイはHアイズ+丸型バーニアでモノアイシールドはオミットしました。シールド付けると殆どモノアイが見えなくなってしまうのと、ジオン後期のMSのスリットが細いのはシールドなしでも被弾性を高めるためかな?っとちょっと思ったので。
頭部は旧MGの縦に長い形状とは違い、良い感じに潰れてます。旧MGのシャア用と量産型の中間位ですかね。
胸や腰の無数のスリットは全てきれいに抜けていて素晴らしい金型技術ですね。フィンは一枚一枚お約束の薄々攻撃をしてあります。
自分はこういう部分を削るときは彫刻等を使ってカンナ掛けの要領で行います。
但し1ヶ所手を付けると全てやらなくてはいけなくなるのでご注意を。

肩部の三角部分には旧MG同様にバーニアらしきものが付いてます。
設定画にはないディテールなので賛否両論というか否定的な意見の方が多かったと思いますが、今回のVer.2.0のように内部構造と合わせて見せられると個人的にはアリだと思います。
HGUCはツルンとしてたので物足りない印象でしたからね。ここは好き嫌いが分かれる部分でしょうね。
一応中のディテールはメッキシルバーで塗ってあるのですが、完成後は殆ど見えないっス


胴体周りのバランスは旧MGとさほど変わらない気がします。分割可能なスカートはピッタリ合わせることができるので、ゲルググのスカートが分割できるなんてけしからんという人は接着するのも手ですね。
個人的にはベストバランスだと思っているHGUCのゲルググと比べるとまだまだ細すぎる印象です。
指はいつも通りボディ同色です。まぁ…こだわりですね。

脚部は旧MGで不評だった甲の高さと、装甲の薄っぺらさが改善されています。
装甲には複合素材を示すギザギザが凸モールドで再現されているのですが、個人的には凹の方が良かったかな。テクニックのある方は彫りなおしたほうが精密感が出る部分でしょうね。
足首の構造はザクVer.2.0をほぼそのまま継承しているので、甲の装甲も連動して可動しますし、つま先とかかとも分割できます。
但し、ゲルググの場合はあまりそれが生かされるポースが取れないのが残念です。
膝関節はゲルググの特徴であるギザギザの蛇腹が二重構造として再現されていて、更に膝を曲げると連動可動するという優れものです。
曲げ角は最近のMGと思えない程小さい物ですが、これはデザイン状しかたかないでしょうが、足の重さと相まってアクション性が低い原因となってしまってます。

先程の膝関節が良く分かるポジションですね。
スカートの中の5連バーニアも確認できます。このチラリズムがたまんないですよね~なんて日常生活では口にしてはイケマセン…

シャアザクVer.2.0との比較です。単体で見ているとボディのボリュームが足りないかなと思ったゲルググですが、さすがにザクと比べれば素晴らしいボリューム感です。
フォルム以外には随分と赤(ピンク)の色味が違いますね。
今回のゲルググはシャアザク2.0と同時に発売された新色のシャアザクカラーをほぼそのまま使用しています。
シャアザクにはちょっと似合わないかなと思いとっておいたのですが、ゲルググには良い感じでハマっていると思います。
最近流行の明度の高いピンクで、ほとんどフレッシュ(肌色)に近い色味に感じました。
ちなみにシールドのふちはギャンのシールド用、中心部はガンダムMK-IIティターンズカラー用を使いました。

競合機であるギャンとのツーショットです。
ゲルググはディテールてんこ盛り、ギャンはシンプルなので並べて飾るにはちょっとしんどいですね。
気のせいかギャンの方がカッコ良く見えちゃったりします


ゲルググに関しては、派手なポーズを付けて飾るよりそのフォルムやディテールを楽しむものだと思ったりするのですが、まぁそれだけでは寂しいので一応いくつかポーズ付けしてみました。
薙刀はストレートなサーベル状のものと写真の薙刀状のものと二種類入っていて、その形状はともかくクリアイエローという成型色がなんとも地味なのでTV版を意識したブルー系で塗ってみました。

一応クリアイエローも。MGはどんどん進化を遂げていますが、ビームサーベルはあまり進化しないですねぇ…
サーベルはパーティングラインを消した後、クリアイエローでコートしてあります。柄の部分はガイアカラーのスターブライトゴールドです。

ビームライフルは指二本掛け。さすが分かっていらっしゃる

と言っても、HGUCは1本だったし実は初再現

この角度では見えませんが、ライフルにはMIP社のロゴマークがデカールで再現できます。MIP社は水陸両用MSやMAを開発したメーカーで、メガ粒子砲の技術では一日の長があったということで、ジオン初の携帯型ビームライフルとして採用されたということです。
これでゲルググはジオニック、ツィマッド、MIPとジオン軍需産業のTOP3の技術の粋を集めて作られた最高峰のMSに成り得たんですね。

「シャア!引けぇぇぇぇーー!! 今の貴様の任務はガンダムを倒すことでは無いはずだ」
「味方が苦戦しているのを見逃す訳にはいかんのでな」
「私なりの戦い方があるからこそガンダムを引き込んだのだ」
「フッ。任せたよマ・クベ大佐。来るぞ!!」
背景は脳内変換でテキサスコロニーの荒地にして下さい


「もう剣を引けーーー!! 卑怯な手しか使えないお前はすでにパワー負けしている!!」
「シャアを図に乗らせないためには、ガンダムを倒さなねばならんのだよ!!」
「大佐は何で助けてあげないのかしら?」
「ウラガン、あの壺をキシリア様に届けてくれよ。あれは…いい物だぁぁぁーー!!」
ということで、シャア専用ゲルググVer.2.0でした。ゲルググは大好きなMSだけあって辛らつなコメントも書きましたが、そのボリュームと重量感は完成させればとても満足いく物だと思います。
個人的にはベストフォルムのゲルググはHGUCですが、MGの膝関節や脚の二重装甲は組んでいてとても楽しかったです。
そういえば、背中に背負っているシールドは取り付け部が折りたたみ式になっていて背中から腕に持ちかえるギミックもあったのですが、塗装が剥げそうでしたので紹介できませんでした。無塗装はの方は是非楽しんでみて下さい。

次回予告?!
「みんなーーーー!このキット、とってもいいキットだぞーーーー!! 早く組んでみてーーーーー」
やる気満々のマ大佐vsニュータイプとして覚醒しつつあるアムロ、とりあえず見物のシャア…大好きなシーンが再現されていて感動しました! 美しい塗装で、見ていて気持ちが良いですねぇ。ゴールド塗装が特にキレイです♪ フレーム部の金属感も素晴らしいですね。
ジオンMSの指って、ボディー同色に塗装されているとカッコ良いですねぇ。こちらに見慣れると、グレーではやや貧弱に感じてしまいますよ♪ あと、ビームナギナタの刃がTV版のブルーなのが良いですね!(やっぱりブルーじゃないと、ギャンが無かったことに…:汗)。
これからもお邪魔しますので、よろしくお願いします!
塗装と言ってもエアブラシと最近の塗料の優秀さに助けられているだけですが、励みになるコメントありがとうございました。
自分は手が遅いというか、筆が遅いので(汗)更新がままならないとは思いますが、また遊びに来てください。