鈴木信一の愛川町レポート

日本共産党町会議員の鈴木しんいちの日頃の活動、地域活動、生活相談などについて発信します。

愛川聖苑の利便性向上と安全確保を求め、今回は町民の声を尊重し町営斎場有料化に賛成。

2020-03-25 07:30:10 | 議員活動
 3月24日 議会最終日。一般会計を中心に若干の意見・要望を交えて、賛成の立場から討論をおこないました。
 この中で、愛川町町営斎場条例の一部を改正する条例の制定について、いわゆる愛川聖苑の火葬炉使用料を有料化することについては、今回、私たち党議員団は認めることにしました。その理由について述べた部分ですが、討論の一部を紹介します。
 「昨年も同様の条例改正案が提出されました。それに対し私たち日本共産党愛川町議員団は、愛川聖苑は公共施設の中でも極めて公共性の高い施設であり、これまで無料としていた火葬炉使用料の有料化には反対をしました。
 本定例会に提出された改正案は、周知期間を延長したことや町民税非課税者には引き続き無料とするなど一定の見直しがありました。
 また、火葬炉のみの利用者が増え続け、最近では4割を超える状況であることも報告されました。
 そこで私たち党議員団は、あらためて幅広く町民の声を聴くためにアンケート調査を実施しました。その結果、847人の方から回答を得るなかで、(賛成179人、やむを得ない、が547人で全体の)86%の方が「賛成」もしくは、「やむを得ない」と回答されたことから火葬炉の使用にかかる実費分(8000円)について有料化することは認めることと致しました。ただし、火葬炉使用料の無料化は「愛川町民の誇りである」として、有料化に反対する意見があったことも、しっかりと受け止めていただきたいと思います。
 なお、愛川聖苑と駐車場を結ぶ歩道橋は滑り止めが剥がれており大変危険であります。特に冬場は溜まった雨水が凍り、転倒する恐れがあることから早期の補修を求めます。また、施設内のLED化を進めるなど節約にも努め、今後とも適切な維持管理をお願いするとともに利用者の利便性向上と安全確保に努めるよう要請するものであります」
 以上のとおりです。ちなみに、反対は77人(9%)、わからないは44人(5%)でした。
 以下、写真は愛川聖苑の歩道橋です。


錆止めが剥がれている歩道橋(愛川聖苑)

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