鈴木信一の愛川町レポート

日本共産党町会議員の鈴木しんいちの日頃の活動、地域活動、生活相談などについて発信します。

条例改正により町職員の期末手当が残念ながら減額。共産党は反対

2021-11-30 16:20:23 | 議員活動
 11月30日、第4回愛川町議会定例会初日。私は、町職員の期末手当を減額するための条例改正に対する反対討論を行いました。
 討論に先立ち、条例改正の提案説明に対する質疑をしたところ、この条例が改正された場合、町職員の平均年齢39歳で主査級、子ども二人というモデルケースでは期末手当が54,000円も減額されることが分かりました。反対討論は以下の通りです。

 日本共産党愛川町議員団を代表し、議案番号66「愛川町職員の給与に関する条例及び愛川町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正」に対する反対討論を行います。
 今年の3月、第1回愛川町定例議会において、愛川町職員の地域手当が減額されております。
 この地域手当を減額する理由として、「コロナ禍における地域経済対策、予防対策等の措置を講ずる必要があることや、厳しい社会経済情勢を鑑み、職員の地域手当を減額するもの」と言う町側の説明がありました。
 これに対し、この当時の新型コロナウイルス感染症の拡大状況や、その対策及び社会経済状況等、総合的判断からやむを得ないものと判断し、私たちも認めることといたしました。これにより、地域手当については、町職員一人当たりの平均額は年間で約5万円が既に減額されております。
 この間、町職員はコロナ対策に伴う特別給付金や傷病手当の迅速な手続きのほか、希望する全ての方にワクチン接種を行うために全職員体制で土日出勤を含む業務に徹するなど献身的に働いて来られました。
 そうした中で、地域手当が減額された上に今度はさらに期末手当まで減額されることになれば職員のモチベーションを低下させるだけでなく、地域経済の回復にも逆行するものであり、認めるべきではないと考えるものであります。
 以上の理由から、議案番号66の条例改正には反対します。議員諸侯の賛同をお願いし反対討論と致します。

 採決では、共産党議員団以外の議員が条例改正に賛成したため、残念ながら可決されてしまいました。

11月22日 浅川清流環境施設組合のゴミ処理施設を視察しました

2021-11-27 20:27:10 | 議員活動
 11月22日、日野市、国分寺市、小金井市の可燃ごみを共同で処理している浅川清流環境組合の施設を視察してきました。
 ここは、昨年の3月に供用開始したばかりの処理場です。焼却能力は、これから建設が始まる厚木愛甲環境施設組合の施設と同規模で、処理方法も全連続燃焼式ストーカ炉で同じものになります。以前、秦野市にあるごみ処理場を見学したことがありますが、規模はともかく処理方法ほぼ同じでしたね。
 施設全体の模型

 職員から写真を見ながら完成までの説明を受けました

 スライドで概要説明


 

議員の学校 オンラインzoomで参加

2021-11-16 09:48:57 | 議員活動
 11月16日(火)、17日(水)の2日間、第44回「議員の学校」に参加します。
 NPO法人多摩住民自治研究所が行う「議員の学校」は、とても勉強になるので毎回楽しみにしています。今回は、初めてオンラインでの参加となります。とても便利な時代になりました。2日間、しっかり学んで今後の議員活動に活かしたいと思います。