スミアとフレア

今度デビューする双子ディオの名前！ではありましぇ～ん
カメラのレンズによる光の現象です☆

太陽を撮るつもりがなくても太陽が風景の中に入ってきて、
光とレンズの関係でいろいろな現象が起きます。
あとで写真や画像を見たとき、
うまく撮れてなかったり、反対に妙にイイ感じになったりする”アレ”のことです{！

＜スミア＞
☆強い光の部分から垂直な光の線ができるもの
☆フィルムカメラではおこらずデジタルカメラ特有の現象
☆メカニカルシャッターを採用しているデジタルカメラではおこらない。

スミアの発生例：中央左寄りの縦の白い線
輝点の周囲に光が滲み出して広がる現象（ブルーミング）も同時に発生する場合もある

＜フレア＞
☆極めて明るい光源が向けて当てられている時に生じる
☆レンズの表面や胴鏡などを反射し、不必要な光として写ったもの
☆カメラすべてでおこる可能性がある
☆レンズフードを使うと軽減できる
☆人の目でも見えることがある

（フレア：川の上にある丸い光・・・専門家が撮ると太陽直射でもこんなに美しく撮れるのねぇ）

＜ゴースト＞
☆フレアの現象の中でも、光源とは違った場所にできる光の輪や玉
☆これもフレアの一種なので、レンズを使っているカメラすべてでおこる可能性がある
☆強い光を表現するために意識的におこすこともある

＜ハレーション＞
☆薄いフィルムの内部で強い光が反射を繰り返して光がにじんだようにひろがっているもの
☆隣のコマまで影響を及ぼすこともある。
☆フィルムの中でおこる現象なのでデジタルカメラではおこらない

★これらの現象は、写す時には確認しづらいこともある
★ファインダーや液晶画面で確認できても仕上がった写真に写っていないこともある
★もやがかかったようにぼやけて見える写真は、フレアかハレーションの可能性が大
★不必要な光がそこにあったから写っている結果である

フィルムカメラとデジカメの違いもあるようで・・・
久しぶりにフィルムカメラで撮ってみようかな～♪

＜参考＞
文：大阪在住？写真家「松岡広樹さんのＨＰ」
写真と文：「Wikipedia」