中日新聞(1.23)によりますと、今年の日本の春の訪れは遅いそうです。
フィリピンなど東南アジアの海面温度が例年よりも高いために、この辺りに湿った大気が鎮座して、偏西風を押し上げているので、普段はもう少し上の方を吹き通る偏西風が、例年よりも南の方へ蛇行する形となり、図を見るとわかりますが、北からの冷たい高気圧に押される形になります。
よって、北の高気圧が長く居座るので、寒さが長引くようです。
この季節はアレルギー喘息に、3月からは花粉症に注意する小生です。
子供の頃から春は全然好きになれませんでした。
3月は学期末テストなどがあります。この時にちょうど花粉症で苦しむという最悪のタイミングでした。
『コンタック600』を飲んでは鼻水とくしゃみを抑えていましたが、副作用ですごく眠くなるので全く集中できませんでした。
会社員になってからは、3月は決算期でしたから、これまた超多忙。
くしゃみしながら数字を追いかける毎日でした。
まったく良い思い出がありません。
その花粉症ですが、花粉量が例年よりも少ないとのことですが、せめてもの救いです。
ここ2,3日はやや暖かい日が続いています。
そのせいでしょうか、関東地区には早くも花粉症が。
(以下記事)
関東で花粉シーズン到来 昨年より早く、症状も
気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)は29日、東京都と関東の6県が26日に花粉シーズンに突入したと発表した。飛散量が花粉に敏感な人の症状が出始めるレベルに達したためで、昨年より1週間から10日程度早いという。
独自の花粉観測機「ポールンロボ」を全国に設置し、飛散量を調べている。26日に東京都内の約9割の観測点で、その他の県でも23日から26日に一定量以上の花粉を観測した。
同社によると、寒気が緩んで気温が上がる2月中旬には西日本でも飛散が始まり、関東で本格化する見通し。飛散量は平年よりは多く、昨年よりは少ない所が多いとみている。
(ここまで)
10日ほど前は寒い寒いと言ってましたが、この2,3日は暖かい日が続いています。
今日などは3月の気候だそうです。
お陰様で、例年小生を苦しめる喘息は影をひそめたかたちとなり、予想外にからだが楽であります。
花粉症が始まりましたか、、、
真冬の喘息、春先の花粉症、真夏の熱中症を避けて暮らすためのフィリピン永住権ですから、真冬に日本に居ては意味がないのですが、、、少しずつシフトして行きましょう。
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