Jガーデンが終わりました
声をかけてくださった方、お手紙や差し入れ
を下さった方、
ありがとうございます。この場を借りて、お礼を言わせてもらいます。
当日のスペースには、お話ペーパーしかなくて申し訳ありません。
それも途中でなくなってしまい……。
このお話ペーパーは、7月中旬以降にサイトの方にアップできたらなと思っています。
そしてイベントで舞台の感想も数人の方に聞かせていただきました。嬉しかったです。
私はJガーデンが終わった後に「美しいこと」舞台の千秋楽を見に行きました。
通し稽古、公演の中頃に一回、千秋楽と3回見ましたが、
回を追う毎にどんどんと舞台が変化し、より感情に訴えかけ、深みが出てくるのが分かりました。
特に千秋楽の舞台は、原作の手を離れて、役者さんのものになったような気がしました。
寛末役の井坂さんと、松岡役の与那嶺さんの力が拮抗し、感情がぶつかる様がよく見えて、
小説では味わえない、生の感情が胸にきました。
「美しいこと」の舞台、去年は小説に忠実に作って下さってました。
今年は、プロデューサーさんの「より一般に向けた物を」というコンセプトで、
演出も見せ方もがらりと変わっていました。
演出が変わっているので、去年、今年と単純に比べることはできないし、
去年は去年のよさ、今年は今年のよさがあると思うのですが、個人的には
役者さんの感情に関しては、今年の方がより見ている人にぶつかってくるものがあったような気がします。
私自身、すごくいいものを見せてもらい、いい経験をさせてもらいました。
この舞台に関わって下さった全ての方に、見て下さった方に、心から感謝します。