言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

まだやるのか安倍内閣 どうあがいても“野垂れ死に”の運命

2017-07-21 15:09:01 | 言いたいことは何だ
まだやるのか安倍内閣 どうあがいても“野垂れ死に”の運命

2017年7月20日 日刊ゲンダイ 

   
イメージ

これが事実なら、大臣辞任で済む話ではない。アフリカの南スーダンにPKOで派遣された自衛隊の日報について、稲田防衛相が隠蔽を了承していたというのだ。19日、複数メディアが報じた。

報道によれば、情報公開請求に対して「廃棄した」としていた昨年7月の日報が、12月に発見された統合幕僚監部だけでなく、陸自内にも電子データとして保管されていたことが今年1月に判明。その事実を公表するかどうか、防衛省最高幹部による緊急会議が2月15日に行われた。その会議に稲田も出席し、日報を非公表とする方針を了承したという。複数の政府関係者が証言している。

3月になって、陸自にもデータが残っていたことが報道で明るみに出たが、衆院安全保障委で、「陸自内でデータが見つかったという報告を受けていたか」と問われた稲田は、「報告はされなかった」と答弁している。「防衛省に隠蔽体質があれば、私の責任で改善していきたい」とも言い、シレッと特別防衛監察を指示。稲田が組織的な隠蔽行為を了承し、加担していた上での言動なら、素知らぬ顔で虚偽答弁を繰り返していたことになる。国会軽視も甚だしいのだ。

仮に稲田が隠蔽を了承し、国会で虚偽答弁を続けていたとして、それを安倍首相や菅官房長官は知っていたのか。知っていたなら、政権全体の問題だ。内閣総辞職もののスキャンダルだし、知らなかったとしても、そんな問題大臣を「適任者」として防衛トップに据えてきた首相の責任問題になってくる。

■無能大臣をかばい続けた「続投責任」

「安倍首相の任命責任はもちろんのこと、稲田大臣が幾度となく問題を起こしてもかばい続け、更迭しようとしなかった“続投責任”も問われます。最初に日報問題が浮上した時に責任を取らせるべきだったのに、その後も都議選の応援で自衛隊の政治利用にあたるような発言をしたり、九州の災害対応で自衛隊が救助活動をしている最中に外出して防衛省を空席にしたりと、稲田大臣は問題行動を繰り返してきました。何度クビになってもおかしくないのに、首相のお気に入りだからと、特別扱いを続けてきた。そういう“えこひいき体質”の政治運営が露骨で、国民も嫌気が差している。それが支持率急落に表れているのでしょう」(政治学者の五十嵐仁氏)

稲田は「緊急会議を開催したという事実はない」「報告があったという認識は、私にはない」と否定しているが、組織的な隠蔽があったかを調べている防衛相直轄の防衛監察本部に対し、陸自は緊急会議開催の経緯などを報告しているという。近く結果が公表される見通しだ。

24、25日に行われる予算委の閉会中審査でも、稲田問題がテーマのひとつになってくる。

「稲田大臣の虚偽答弁は今に始まったことではない。森友学園問題でも、『顧問弁護士をしていたことはない』と嘘を言っていました。森友学園が起こした裁判に代理人として出頭していた事実を突きつけられて、渋々認めましたが、『記録にあっても記憶にはない』と居直った。安倍首相も、加計問題などで、どこまで本当のことを言っているのかという疑念を国民から持たれています。トップがそうだから、稲田大臣も嘘とゴマカシで逃げ切れると甘く考えているのではないでしょうか」(五十嵐仁氏)
   

お友達、同じ思想、イエスマンの3パターンを優遇
稲田だけではない。この政権は、都合の悪いことは隠蔽し、しらばっくれ、問題をスリ替えて、フタをしてきた。何が起きても、官房長官は「問題ない」「あたらない」と繰り返す。「首相夫人は私人」「『そもそも』には基本的にという意味がある」などと、デッチアゲの事実を閣議決定で積み上げてしまう。嘘の上塗りを重ね、つじつまが合わなくなってきても、強引に幕引きを図ろうとする。最後は「記憶にない」で逃げ切る算段だ。

「ウソをついて逃げれば、やり過ごせると勘違いしているのです。安倍首相のペテンを、政府全体が真似している。そういう隠蔽体質やご都合主義に国民は呆れ、怒っているのに、森友問題や加計問題でも一向に誠意のある対応をしようとはしない。稲田大臣のことだって、安倍首相が寵愛しているのは分かりますが、こんな無能問題大臣をいつまでも置いておくなんて、あまりに国民をバカにしています。日報の隠蔽了承が事実なら、議員辞職に値する大問題ですよ。今さら更迭したところで収まらないし、収めてもいけません。稲田問題と加計問題に共通するのは、仲間内を優遇し、批判は力ずくで封じ込める安倍首相の破廉恥な体質です。この政権がやっていることは、権力の私物化であり、民主主義への冒涜なのです。内閣改造で延命なんてとんでもない。国民無視の悪党政権は即刻、退陣すべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)

自民党の村上誠一郎元行革担当相は16日の「新報道2001」で、安倍の人事について「お友達か、稲田(防衛相)さんとか高市(総務相)さんのように同じ思想を持っているか、イエスマンかの3パターンしかない」と言っていたが、それ以外は「こんな人たち」と切り捨てられる。

お友達のカケさんや同じ思想を持っていたカゴイケさんには、税金がつぎ込まれたりもするが、サラリーマンの実質賃金は減り続け、負担増で搾り取られる一方。だから消費は回復しないし、政府主導のプレミアムフライデーも盛り上がらない。ない袖は振れないのだ。

■トリクルダウンどころか「トリプルダウン」

だが、どんなに庶民が景気の低迷を実感していても、政府の月例経済報告では「景気は緩やかな回復基調が続いている」ことになってしまう。一体どこのパラレルワールドの話なのか。アベノミクスの4年間で、国民生活は急速に窮乏化している。

16年度の税収は、7年ぶりに前年実績を下回った。それも、所得税、法人税、消費税の「基幹3税」がそろって減収である。アベノミクスがもたらしたのは、「トリクルダウン」どころか「トリプルダウン」だ。

「18日の経済財政諮問会議では、国際公約にしている2020年度のプライマリーバランス黒字化も無理だと認めました。消費税を10%に上げても、2020年度は8.2兆円程度の赤字になるという。安倍政権は、経済成長と財政再建の二兎を追うとブチ上げたものの、一兎もモノにできなかったわけで、経済政策の失敗は明らかです。支持率の下落で、党の改憲案を秋の臨時国会に提出することも難しくなってきた。外交も手詰まりで、G20でもまったく存在感を示せませんでした。国家戦略特区での獣医学部の新設問題でも、加計学園が事業者に認定される約2カ月前に『四国に新設する』と獣医師会に伝えていたことが新たに分かった。



加計学園の名前を出し、自治体による事業費の負担額まで詳細に説明していたそうじゃないですか。来週の閉会中審査で安倍首相がどう言い繕おうと、もはや『加計ありき』だったことは疑いようがない。これ以上、嘘を重ねても、国民はゴマカされないでしょう。国民が首相の言葉を信じられなくなってしまったらオシマイです。最後の悪あがきをしたところで、末路は野垂れ死にの総辞職しかありません」(本澤二郎氏)

国民を散々、愚弄してきた悪党政権の命運も尽きた。地位に恋々としがみつこうとしても、もう無理だ。安倍が好んで使う「信なくば立たず」の言葉が、この政権の行く末を示している。


言うまでもなく同意。あの、稲田を寵愛し次期総理にしようと薫陶していた安倍氏。背筋凍るよね。by大友宏樹@FANTADELIC

2017-07-21 08:40:41 | 言いたいことは何だ
イメージ
イメージ


【ABCキャスト】安倍総理悲願の憲法改正に黄信号 
大谷明宏氏「憲法の問題とかですね、天皇のご退位の問題というのは法案じゃない訳ですね。国民が信頼出来るかどうか、その政権が。高々と言ったら失礼ですけど、小学校を作る、大学の学部を作る、それだけでもこんだけ嘘を付く人達が平和の為の憲法改正なんてあり得ないと。どんな噓が隠されてるか!こいつ等には絶対やらせちゃいけない!という思いは皆が持つと思うんですね。だから、一回御破算ですよ、この話は」

https://twitter.com/masa3799/status/887963171981373440
やがて空は晴れる...。 @masa3799

民進党を分離・分割して「たしかな野党」勢力結集

2017-07-20 22:55:08 | 言いたいことは何だ
民進党を分離・分割して「たしかな野党」勢力結集
 
 
 
 
民進党迷走の主因は政策方針の迷走にある。
 
 
進路を誤らせた主犯は菅直人氏と野田佳彦氏である。
 
 
2009年に成就した政権交代の偉業がわずか8ヵ月で破壊された。
 
 
破壊を主導したのが民主党悪徳10人衆である。
 
 
渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也
 
 
野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎
 
 
の10名である。
 
 
この10名が軸になって民主党政権を破壊した。
 
 
その延長上に、現在の民進党の凋落がある。
 
 
完全な連続線上の凋落である。
 
 
問題は民主党が基本政策をすべて転覆したことだ。
 
 
2009年に樹立された鳩山由紀夫政権は、画期的な三つの方針を明示した。
 
 
対米隷属からの脱却
 
 
官僚支配の打破
 
 
大資本による政治支配の根絶
 
 
である。
 
 
具体的には普天間の県外・国外移設方針、天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止
 
 
の方針を明示したのである。
 
 
ところが、鳩山政権が普天間の県外・国外移設方針を維持し切れなくなって総辞職に追い込まれた。
 
 
この機に乗じて権力を強奪したのが菅直人氏である。
 
 
菅直人氏は鳩山政権が明示した基本方針をすべて破棄した。
 
 
鳩山首相が、対米隷属からの脱却、官僚支配の打破、大資本による政治支配打破を目指したために既得権勢力の総攻撃を受けた。
 
 
これを横で見ていた菅直人氏は、すべての基本方針を独断で破棄、基本政策方針を転覆させてしまったのだ。
 
 
新たな異本政策方針が
 
 
対米隷属、官僚支配容認、大資本による政治支配
 
 
に回帰したことは言うまでもない。
 
 
権力を強奪した菅直人氏は、その直後の2010年6月17日に開いた参院選マニフェスト発表会見で、突然、消費税率10%への引き上げ方針を提示した。
 
 
民主的な党内手続きをまったく経ない、独断専行の暴走政策発表だった。
 
 
民主党凋落、転落の最大の要因がこれだ。
 
 
民主党は2009年8月30日の総選挙に際して、
 
 
「シロアリ退治なき消費税増税をやらない」
 
 
ことを明示した。
 
 
これをもっとも声高に訴えていたのが野田佳彦氏である。
 
2009年8月15日野田佳彦氏街頭演説
 
 
http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo
 
 
2009年7月14日野田佳彦氏衆院本会議討論演説
 
 
http://goo.gl/5OlF8
 
 
この最重要公約を菅直人氏が独断専行で破棄した。
 
 
そして、その方針を引き継ぎ、消費税増税の法律を2012年8月に強行制定したのが野田佳彦氏である。
 
 
主権者に対するこの背信行為によって民主党は主権者の信頼を全面的に失い、2012年12月の総選挙で大敗する。
 
 
その結果として誕生したのが第2次安倍政権である。
 
 
その流れを、そのまま引きずっているのが現在の民進党なのだ。
 
 
民進党幹事長に野田佳彦氏が就任していることが、この現実を如実に示している。
 
 
残念ながら、この民進党は主権者の信頼を完全に失っている。
 
 
東京都議会議員選挙における民進党獲得議席数5がこれを明白に物語っている。
 
 
日本はいま歴史的な岐路に立たされている。
 
 
原発、戦争、格差の各問題についての基本方針を定めなければならない。
 
 
ところが、民進党の基本方針が定まらない。
 
 
原発を廃止するのか、推進するのか。
 
 
日本を、戦争をする国にするのか、しないのか。
 
 
格差拡大をさらに推進するのか、それとも是正するのか。
 
 
この基本の基本がはっきりしないのだ。
 
 
この状態で主権者に支持を求めても無理がある。
 
 
実態は、民進党のなかにまったく異なる二つの勢力が併存しているというものであろう。
 
 
民進党は解体し、安倍応援団と反安倍陣営に分離・分割するべきだ。
 
 
その起点になるのが7月25日の民進党両院議員懇談会である。

群青 (福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生の曲)

2017-07-15 23:14:01 | 言いたいことは何だ

群青

動画(4:58)➡https://youtu.be/HdLc5qlj_8g

福島第一原子力発電所から半径20km圏内に位置する福島県南相馬市小高(おだか)区は、東日本大震災による原発事故のため全住民が今なお避難生活を余儀なくされており、小高中学校も市内の別の学校に間借りをして授業を行っています。「群青」は、その小高中学校の生徒たちが、離ればなれになってしまった仲間を思って、つぶやいたり、書き留めた言葉の数々を同校の小田美樹教諭が綴って曲をつけた作品です。(パナムジカのHPより抜粋)南相馬市の写真とともに。


元南相馬市の生徒でした。卒業式で歌いました。友達を亡くしてしまい、泣きながら歌いました。先月、横浜に引っ越しました。

2011.3.11この日私は小高小学校にいました。もうすぐくる卒業式...卒業したら小高中学校に入学してうまくやっていけるのかな、友達はできるかな。。。などの思いにふけっていた矢先、あの地震が起きました。あの日以来会えていない友達がいます。どこにいるかも分からない人がいます。もう会えない人もいるかもしれないけど、どこかできっとうまくやっていると信じて、私も「今日を」大切に生きていきます。

福島県南相馬市立小高中学校は、福島県の浜通りの南相馬市南部の小高区に位置し、2011年3月11日の東日本大震災で、津波で街が甚大な被害を受け、生徒も4名死亡した(うち、群青1世代目の平成24年度卒業生の同級生が2名)。
この曲を作った、平成24年度卒業生は震災当時、中学1年生をもうじき修了する頃であった。この頃の1年生は106名在学していた。
2011年3月11日は、3年生の卒業式が行われ、午前中で学校は放課となった。その数時間後の14時46分、東日本大震災が発生。津波によって小高の街は甚大な被害を受け、後に小高中の生徒が4名死亡した。そのうち1年生は2名死亡した。
また、福島第一原発事故によって、小高区が半径20km圏内の警戒区域に指定されたことから、小高中学校も小高区外に避難することとなった。その際、津波で犠牲となった2名を除く104名の1年生も、大半の97名は小高中学校を離れ、北は北海道、南は長崎県まで、全国に散り散りとなった。
4月22日に新学期を迎え、南相馬市北部の鹿島区にある、南相馬市立鹿島中学校を間借り(およそ半年後、同じく鹿島区にある南相馬市立鹿島小学校に仮設校舎が完成し移転)して再開した小高中学校も、2年生に進級した生徒はわずか6・7名にとどまった。

国家戦略特区の「黒幕」パソナ竹中平蔵 

2017-07-14 13:09:48 | 言いたいことは何だ

イメージ






炙り出されてきた加計学園疑獄の黒幕
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-5118.html

また、いつもの「黒幕」だ。
 

自分たちに有利な新しい「岩盤規制」を敷こうとしている国家戦略特区は、すでに竹中らに私物化されている


要点だけ。


材料は、いつものように、多くの専門知識を持ち緻密な分析に長けている「nobumaru VII」というツイッタラーさんと、
https://twitter.com/ATF97

加計学園疑獄を徹底的に追及している「黒川敦彦@今治で加計問題追及中」というツイッタラーさんのツイート。
https://twitter.com/democracymonst

それに、検察官、弁護士の郷原信郎氏のこの記事。
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq14sd

では、はじめよう・・・


1)
認可が下りる前から「加計学園獣医学部認可」を既成事実化する行政ルールとそのプロセスを見ていくと、「官邸の最高レベルの意向」が、安倍晋三によるものであることは自明。



2)
“絵を描いた”和泉洋人首相補佐官が、前川喜平・前事務次官に圧力をかけたときに言った言葉-「総理の口から言えないから、私が代わりに言う」という言葉から、確定していい。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-5082.html

3)
では、すべてを仕切っているのが、安倍晋三と和泉洋人の二人なのか?


そうではない。



なぜなら、追い詰められると、決まって外遊を理由に海外にトンズラするような男になど、仕切りができるはずがないからだ。

第一、この男には、常に『家庭教師』が必要なのだから。



4)
では、和泉洋人が、安倍をけしかけた? 


あり得ない。



出世にだけしか関心がない乞食官僚に過ぎないのだから、そんなリスクは冒さない。


つまり、この二人には、『家庭教師』がいた、ということだ。


それが、全体の青図面を描いた本当の黒幕。


以上。


答えは出た。





イメージ




-------------------------------------------------------------------------


国家戦略特区の民間議員が行政プロセスをゆがめた


では、なんのことだからわからないだろうから、補足を少し。


慶應義塾大学大学院の岸博幸や、嘉悦大学教授の高橋洋一が、なぜ、胸が悪くなるほど前川喜平氏を誹謗中傷するのか、という謎。


いつものように、国民にとって、もっとも有害な新聞、産経が書いている。


岸博幸・慶大院教授インタビュー 「加計学園問題は改革つぶし」「前川は官僚のクズ」という凄まじい見出しの記事。
http://www.sankei.com/politics/news/170612/plt1706120032-n1.html

「新聞は公器」と言うが、これほど怨念と欺瞞に満ちた犯罪的な新聞は、かつて存在しなかった。


嘉悦大学教授の高橋洋一の記事の見出しは、「前川・前事務次官の記者会見は、官僚目線で見れば「大失敗」だった」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51868

二人とも、「前川・前事務次官の言うことなど聞くな!」と言っているのである。


なぜ、そんなに頑張るのか。


その判断は、この二人がするものではなく、国民が下すのである。

ついでに、岸博幸高橋洋一のジャッジも国民が下すことになる。



であるから、もうじき、この二人には、国民による沙汰が下る。


岸博幸は、元経済産業省の官僚。

高橋洋一は、元大蔵・財務官僚。



二人とも、竹中平蔵に心酔している。




イメージ





岸博幸は、尊敬する人として竹中の名前を挙げてさえいるのだ。



慶応大学は、こんな男を名誉教授にして大丈夫なのか。


もっとも、なぜか、竹中は、いつものように「慶応」のブランドを使わず、「東洋大学教授」の肩書を使うようになった。


私が、ほんの少し知り合った東洋大学教授は、現実に刑事事件で逮捕されているから、竹中も、恩人の「慶応」ブランドを使わず、東洋大学の名前で行こう、ということか。


その竹中平蔵が、加計学園疑獄について記者会見を行った。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207453

彼は、「加計学園獣医学部の新設は適正な判断」と言っている。


加計学園問題をきっかけに、国家戦略特区の実態が明らかになってきた。


「岩盤規制の打破」を名目に、仲間内や特定企業に利益を分配してきた疑惑である。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207453

それを、わずか4人の閣僚と、竹中を筆頭とする5人の民間議員がトップダウンで決めてしまうのだ。


竹中平蔵は、ミスター特区との異名を取るほど、この権限を握っている。





イメージ






これが黒幕となって安倍を動かしているのだが、安倍とて『家庭教師』なしには何もできない男だし、この国家戦略特区の民間議員も、実質的に安倍が任命したのであるから、安倍が「官邸の最高レベル」であることには違いない。


竹中平蔵にしても、安倍晋三にしても、結局は、「加計学園は、後々もいい金づるになる」と踏んだのだ。


さて、竹中が「加計ありき」行政プロセスをどのようにゆがめたのか、という問題。
https://dot.asahi.com/wa/2017053100019.html

もう一度、郷原信郎氏の記事を読んで欲しい。
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq14sd

あるいは、このツイート。
https://twitter.com/ATF97/status/885036564082040832

つまり、国家戦略特区の5人の民間議員は、8月の時点で、すで「加計学園に内定」を出していたということなのだ。


設計図の日付けが「2016年12月28日」になっている。



イメージ




1月4日の一般公募前に、すでに加計学園獣医学部の青図面が完成していたのである。
https://twitter.com/ATF97/status/885149672087605248

それどころか、12月14日に着工していたのである。
https://twitter.com/democracymonst/status/884915204445753344

入札なり、コンペティションなりの公募を行う前に、「すべてが決まっていた」ということである。


繰り返すが、8月に認可の前提となる「内定」が決まっていたということ。
https://twitter.com/ATF97/status/885036564082040832

認可の「内定」が出ていたからこそ、加計学園は50億円以上もの借り入れを起こしたのである。
https://twitter.com/democracymonst/status/884990995414351872


イメージ



もちろん、文部科学省は、認可に反対していたのであるから、「内定」を出すはずがないのである。


文部科学省の職員の目は、京都産業大学のエントリーに向けられていだだけでなく、官邸の萩生田や内閣府から圧力をかけられていたのであるから、そもそもが「内定」を出せるはずもないのだ。


「加計学園ありき」は、完全に文部科学省の意思を無視して強行されたということである。


日本獣医師会の蔵内勇夫会長が証言したように、
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/340056/

「明らかに加計学園ありき」で、獣医師会にも、相当なプレッシャーがかけられていた。
http://www.news24.jp/articles/2017/06/22/07365038.html

安倍内閣は、ここでも「黙って、言うことをきけ!」ということだ。


だから、安倍政権下で、やりたい放題やっている竹中平蔵ということになる。





イメージ






民進党の会議の様子では、こうした腐食の構図のほとんどが解明されつつあるように見える。


「あの読売でさえ、マスコミ人の矜持に目覚めて加計学園疑獄の解明に舵を切った?」・・・


違う、違う。


彼らにマスコミ人の矜持などあるものか。


金だよ。


すべてが金。


ただし、都議選敗北の要素として、マスコミの「清和会」叩きがある。

これは、彼らの広告スポンサーである経団連の心替わりだろう。



「安倍は、もうダメだ。排除せよ」という。


さらに言えば、スターズ・アンド・ストライプスが、「安倍小学校の醜聞は不正」と報じたときに、安倍の首を切ることが決まったのである。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4813.html

「六本木のワシントン」の方針だから、日本のマスコミも安心して「安倍おろし」に精を出すことができるし、自民党内の反安倍勢力も、俄然、勢いづいたということだ。


竹中平蔵が、こうした風向きを読めなくなったのは、彼自身もまた、彼のご主人様に切られることが決まったということを意味する。

ご愁傷さま~








共謀罪、ヤクザ利権、北朝鮮、CIA vs ペンタゴン
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-5119.html


[カレイドスコープ]炙り出されてきた加計学園疑獄の黒幕
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=131652


安倍晋三首相が「加計隠し」する獣医学部新設は、「土地ころがし」であり、大学設置審議会は「不認可」にすべし
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ae542f3377bdfbe3842f1d93f9a52458

安倍晋三首相は、「加計学園」(加計孝太郎理事長)岡山理科大学獣医学部新設疑惑の本質が、いわゆる「国有地格安払い下げ」による「土地ころがしビジネス」と同様の手口であることがバレるのを恐れて、「腹心の友」加計孝太郎理事長に「隠れているように」と指示して「加計隠し」をしている感があり、実にいかがわしい。


大阪市の「森友学園」(籠池泰典前理事長)の場合は、「国有地格安払い下げ」、「加計学園」の場合は、「今治市の公有地格安払い下げ」の違いがあるだけで、政治家と金融機関が絡んだ「利権漁りビジネス」である。


いずれも「巨額の補助金」が投入されるので、「うまみ」がある。


学校経営者は、経営が行き詰まったときにこの「国有地格安払い下げ」による「土地ころがしビジネス」でピンチを乗り切ろうとするのが、常だ。


民進党、共産党、自由党、社民党の野党は、「加計学園」の経営実態から疑惑を追及していく必要がある。


文部科学省の「大学設置・学校法人審議会」は、「加計学園」が巨額負債を抱えて経営難に陥っていることを踏まえ、なおかつ岡山理科大学獣医学部新設疑惑を念頭に置いて、慎重に審査して8月下旬までに、「不認可」答申を行うべきである。






 
加計問題での総理圧力の内容は “衝撃的なもの”



 
国家戦略特区の「生みの親」パソナ竹中平蔵
 
安倍疑獄の本命・国際医療福祉大学医学部新設利権
 
安倍晋三ピンチで「おなじみメディアメンバー」が集...




 
亡国政策・国家戦略特区法

 
亡国政策・国家戦略特区法 2