細野議員の質問が実に凄かった!細野氏は旧宮家の復活について質問し安倍首相からそれは一つの選択肢であること対象者が全員拒否することもあり得るという答弁を引きだした 安倍の歴史観は左翼である!小林よしのり
細野豪志議員の質問が実に凄かった!
2017.01.26 小林よしのりオフィシャルwebサイト
細野豪志議員の質問を聞いたが、凄かった!ここまでやるとは思わなかった。 しょっぱなから天皇退位問題を持ち出したが、「象徴天皇とは何か?」という核心から議論し出した。
八木秀次が言った「天皇は存在することに最大の意義がある。お言葉は存在より機能を重視しているから、皇位の安定性を脅かす」と言ったこと、これに安倍首相が影響を受けているのか否かは重要である。
なんと八木は天皇陛下の「お言葉」の内容を、8月8日以前に官邸から聞いていたと言っているらしい。官邸は八木秀次に洗脳されている可能性が高い。細野氏は八木秀次の参考人招致まで求めた。
そして細野氏は政府の有識者会議の異常性・偏向性を指摘し、「天皇の人権をどう考えるか?」を追及した。
これについて安倍晋三はあやふやで明確には答えない。大石眞という京都大学の保守派の憲法学者は、安保法制で政府を擁護したらしいが、天皇の「一代限りの特例法」に関しては憲法違反の疑いがあると言っている。
そこを細野氏は突き、「一点の曇りもない皇位継承でなければならない」と主張した。見事だ!
気になったのは、安倍首相が「天皇のお言葉を立法府で使ってはならない」と言ったことだ。「戦前の失敗の教訓」というようなことを言っていた。これっておかしくないか?
お言葉は政府の承認で発せられたものなのに、なんで立法府で天皇の「お言葉」を持ち出されるのを恐れているのか?「戦前の教訓」なんて理屈は、「反天皇」の左翼の見解だろう。
安倍晋三の歴史観は左翼である!
さらに細野氏は、旧宮家の復活について質問し、安倍首相からそれは「一つの選択肢」であること、「対象者が全員拒否することもあり得る」という答弁を引き出した。
細野氏が、女性宮家の創設だけは、今やっておかねばならないと最後に強調したことも万全だった。 細野豪志、やっぱり凄かった。本気だから言葉に魂が入っている。つくづく感心した。
【国会】『女性宮家を作れ』細野豪志VS安倍総理『こういう問題でヤジるな!!』 平成29年1月26日
<衆院予算委>旧宮家の復帰も選択肢…皇位継承巡り首相示唆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000103-mai-pol
毎日新聞 1/26(木) 21:16配信
安倍晋三首相は26日の衆院予算委員会で、皇位を安定的に継承するため、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の復帰も選択肢になるとの考えを示した。天皇陛下の退位を巡る議論とは切り離す考えを示しつつ、「これも含めて議論してもらえれば、また検討したい」と語った。細野豪志氏(民進)に対する答弁。
首相は安定的な皇位継承は国家の基本に関わる重要な問題との認識を示し、「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ、今回の公務の負担軽減などの議論とは切り離し、引き続き検討する」と語った。
皇位継承を巡っては、小泉政権下の2005年に有識者会議が女性・女系天皇を容認する報告書をまとめたが、その後に棚上げとなった。旧民主党の野田政権では女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設を検討したが、結論は出なかった。
首相は野党時代の12年、女性宮家の創設が「女系天皇につながる」と慎重姿勢を示し、旧宮家の復帰などを提唱していた。民進党は女性宮家の創設などを視野に皇室典範改正を主張しているが、首相を支持する保守派には反対論が強い。
また、文部科学省の違法な天下りあっせん問題に関連し、各省庁が仲介役のOBに対して職員の退職時期などの情報を渡すことを禁止する意向を示した。
2017.01.26 小林よしのりオフィシャルwebサイト
細野豪志議員の質問を聞いたが、凄かった!ここまでやるとは思わなかった。 しょっぱなから天皇退位問題を持ち出したが、「象徴天皇とは何か?」という核心から議論し出した。
八木秀次が言った「天皇は存在することに最大の意義がある。お言葉は存在より機能を重視しているから、皇位の安定性を脅かす」と言ったこと、これに安倍首相が影響を受けているのか否かは重要である。
なんと八木は天皇陛下の「お言葉」の内容を、8月8日以前に官邸から聞いていたと言っているらしい。官邸は八木秀次に洗脳されている可能性が高い。細野氏は八木秀次の参考人招致まで求めた。
そして細野氏は政府の有識者会議の異常性・偏向性を指摘し、「天皇の人権をどう考えるか?」を追及した。
これについて安倍晋三はあやふやで明確には答えない。大石眞という京都大学の保守派の憲法学者は、安保法制で政府を擁護したらしいが、天皇の「一代限りの特例法」に関しては憲法違反の疑いがあると言っている。
そこを細野氏は突き、「一点の曇りもない皇位継承でなければならない」と主張した。見事だ!
気になったのは、安倍首相が「天皇のお言葉を立法府で使ってはならない」と言ったことだ。「戦前の失敗の教訓」というようなことを言っていた。これっておかしくないか?
お言葉は政府の承認で発せられたものなのに、なんで立法府で天皇の「お言葉」を持ち出されるのを恐れているのか?「戦前の教訓」なんて理屈は、「反天皇」の左翼の見解だろう。
安倍晋三の歴史観は左翼である!
さらに細野氏は、旧宮家の復活について質問し、安倍首相からそれは「一つの選択肢」であること、「対象者が全員拒否することもあり得る」という答弁を引き出した。
細野氏が、女性宮家の創設だけは、今やっておかねばならないと最後に強調したことも万全だった。 細野豪志、やっぱり凄かった。本気だから言葉に魂が入っている。つくづく感心した。
【国会】『女性宮家を作れ』細野豪志VS安倍総理『こういう問題でヤジるな!!』 平成29年1月26日
<衆院予算委>旧宮家の復帰も選択肢…皇位継承巡り首相示唆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000103-mai-pol
毎日新聞 1/26(木) 21:16配信
安倍晋三首相は26日の衆院予算委員会で、皇位を安定的に継承するため、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の復帰も選択肢になるとの考えを示した。天皇陛下の退位を巡る議論とは切り離す考えを示しつつ、「これも含めて議論してもらえれば、また検討したい」と語った。細野豪志氏(民進)に対する答弁。
首相は安定的な皇位継承は国家の基本に関わる重要な問題との認識を示し、「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ、今回の公務の負担軽減などの議論とは切り離し、引き続き検討する」と語った。
皇位継承を巡っては、小泉政権下の2005年に有識者会議が女性・女系天皇を容認する報告書をまとめたが、その後に棚上げとなった。旧民主党の野田政権では女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設を検討したが、結論は出なかった。
首相は野党時代の12年、女性宮家の創設が「女系天皇につながる」と慎重姿勢を示し、旧宮家の復帰などを提唱していた。民進党は女性宮家の創設などを視野に皇室典範改正を主張しているが、首相を支持する保守派には反対論が強い。
また、文部科学省の違法な天下りあっせん問題に関連し、各省庁が仲介役のOBに対して職員の退職時期などの情報を渡すことを禁止する意向を示した。