小雪も大堀恵も「落ちた」…芸能人の意外な“保育園問題”
元AKBメンバーだったタレント・大堀恵(32)のブログが話題になっている。内容はこうだ。
〈子供の預け先がなく、仕事・復帰が出来ないお母さんたちがたくさんいます。私もそのひとりです。(中略)今日もこれから保育施設の見学に行ってきます。保育園問題、悩みの種です〉
言うまでもなく「保育園落ちた日本死ね!!!」騒動にひっかけた内容だ。無名の主婦が書いた内容が全国の共感を呼び、国会前の抗議行動に発展している。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。
「ブログをよく読むと、朝の情報番組『ビビット』の取材を受けたことの延長として書いているので、決して“便乗”というわけではありません。しかし、この問題は全国のママたちが直面していて、共感を得やすい。“庶民派”をアピールする意味では作戦勝ちと言えますね」
実は「保育園問題」に頭を悩ませている芸能人は他にも複数いる。クワバタオハラのくわばたりえは数年前にブログで、保育園がなかなか見つからず、子供を妹に見てもらっている現状を明かしていたし、8日はブルガリのイベントに登場した、モデルで女優の小雪も公立の保育園に落ちたことを女性誌のインタビューで語っていた。
「もっとも、共感を得られるかどうかの“線引き”はビミョーで、小雪の場合は『公立』というところがかえって主婦の反感を買い、“稼ぎがあるんだから私立に入れろよ”という声が上がりました。結局、小雪は月十数万円の有名スクールに入れたそうです。同じようなスクールには梨花、木下優樹菜らも通わせているそうです」(前出の肥留間氏)
子を持つ親の切実な思いを有名人が代弁すれば大きなムーブメントになりうるだけに、もっと積極的に声を上げるべきだ。
「誰が書いているかよりも何を言っているかに目を向けて議論をして欲しかったです。
待機児童の問題は今に始まったことではないわけです。それを、匿名だからという理由で、あんなことを言うのはどうかなって思いました。」
週刊文春
元AKBメンバーだったタレント・大堀恵(32)のブログが話題になっている。内容はこうだ。
〈子供の預け先がなく、仕事・復帰が出来ないお母さんたちがたくさんいます。私もそのひとりです。(中略)今日もこれから保育施設の見学に行ってきます。保育園問題、悩みの種です〉
言うまでもなく「保育園落ちた日本死ね!!!」騒動にひっかけた内容だ。無名の主婦が書いた内容が全国の共感を呼び、国会前の抗議行動に発展している。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。
「ブログをよく読むと、朝の情報番組『ビビット』の取材を受けたことの延長として書いているので、決して“便乗”というわけではありません。しかし、この問題は全国のママたちが直面していて、共感を得やすい。“庶民派”をアピールする意味では作戦勝ちと言えますね」
実は「保育園問題」に頭を悩ませている芸能人は他にも複数いる。クワバタオハラのくわばたりえは数年前にブログで、保育園がなかなか見つからず、子供を妹に見てもらっている現状を明かしていたし、8日はブルガリのイベントに登場した、モデルで女優の小雪も公立の保育園に落ちたことを女性誌のインタビューで語っていた。
「もっとも、共感を得られるかどうかの“線引き”はビミョーで、小雪の場合は『公立』というところがかえって主婦の反感を買い、“稼ぎがあるんだから私立に入れろよ”という声が上がりました。結局、小雪は月十数万円の有名スクールに入れたそうです。同じようなスクールには梨花、木下優樹菜らも通わせているそうです」(前出の肥留間氏)
子を持つ親の切実な思いを有名人が代弁すれば大きなムーブメントになりうるだけに、もっと積極的に声を上げるべきだ。
「誰が書いているかよりも何を言っているかに目を向けて議論をして欲しかったです。
待機児童の問題は今に始まったことではないわけです。それを、匿名だからという理由で、あんなことを言うのはどうかなって思いました。」
週刊文春