反原発の長崎市長が，安倍政権を批判

今年8月9日(金)　長崎県長崎市の「平和祈念式典」
長崎市長：田上富久氏(56歳)の「平和宣言」全文
http://www.city.nagasaki.lg.jp/peace/japanese/appeal/
長崎平和宣言に賛同される方は，上記HPで
賛同する「クリック」ボタンをクリックしてください．
 

 
 
 
 
 
 
 
 
安倍政権を厳しく批判した田上市長(反原子力)のメッセージ
平成25年長崎平和宣言　　平和宣言の要約

68年前の原子爆弾で24万人の市民のうち15万人が傷つき
そのうち7万4千人の方々が命を奪われました
この兵器を作ったのは人間です
核実験を繰り返し，地球を汚染し続けているのも人間です
今年2013年4月，ジュネーブで，核兵器の
非人道性を訴える共同声明に80カ国が賛同しました．
日本は賛同の署名を求められたが，日本政府は署名せずに
世界の期待を裏切りました．
「人類はいかなる状況でも核兵器を使うべきではない」
という文が，受け入れられないとすれば
日本政府は「核兵器の使用を状況によっては認める」という
姿勢を示したことになります．
 
世界には，1万7千発以上の核弾頭が存在し
その90％以上がアメリカとロシアのものです．
 
若い世代の皆さん，地域の市民としてできることもあります．
福島第1原発は未だ収束せず，
放射能の被害は拡大しています．
多くの方々が平穏な日々を突然奪われて，
見通しが立たない暮らしを強いられています．
(以下略)


2013年(平成25年)8月9日　長崎市長　田上富久
 
 
過去記事
新聞とテレビ(総務省のNHK)は正しいと思い込んでる国民
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/27901701.html
日本を動かす権力者(省庁)と記者クラブ
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/30999648.html
記者クラブってどこにあるの？
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/27277693.html

原爆を投下した国

　　　　　　原爆を投下した国
　　この時期、マスコミで気になるのが、　「広島（長崎）に原爆が投下された６日（９日）」という表現だ。新聞でもテレビ・ラジオでも、やたらと使われる。何故気になるというかというと、原爆を投下した主体が出てこないからである。もちろん、主体はアメリカ。ならば、「アメリカが広島（長崎）に原爆を投下した６日（９日）とすべきではないか。
　　世界で唯一の被爆国である日本。核兵器の残酷さを学び、後世に借り伝えるのは、この国に生まれたものの使命だと思う。だとすれば、まずはマスコミが手本を示し、事実をしっかり明示すべきではなかろうか。
　　アメリカが原爆を投下したのは当然の歴史的事実だから「省略した」のだろうか。しかし従来、憲法解釈で禁じられてきた集団的自衛権の行使を、安倍政権が容認するよう画策し、日本が「戦争できる国」に近づきつつある今、戦争と平和について考える手がかりは多い方がいい。国名を省略すべきではないと思う。
　　かつて原爆による大量殺りく（さつりく）を敢行したのが、現在、日本と同盟関係にあるアメリカであるという事実を思うと、いつも複雑な気持ちになる。日米の友好関係が未来永劫（えいごう）続く保証など、どこにもない。　　（三沢典文）
　　東京新聞　１０日付　夕刊　文化面　から転載
　　Peterpan said     だから好きなのです、この新聞。言いたいことは言いましょう。
　　　　　　　　　それにしても、安倍内閣は何故署名しないのか。世界中が不思議
　　　　　　　　　　だと言っていない？　　　（文法的にはおかしいです）