穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

こどもの日

2024年05月05日 10時25分28秒 | 自宅周辺

 今日5月5日はこどもの日です。新聞には子どもの数は43年連続で減少していると載っていました。それはそうでしょう。何しろ出生数も減り続けているのだから。総人口に占める割合は11.3%で世界最低クラスです。こどもの日と言えば、ちまきや柏餅を食べたりします。また、菖蒲湯に入る慣習もあります。スーパーなどへ行けば、何でも揃います。私にとってこどもの日と言えば、何といっても「鯉のぼり」です。子どもが小さかった頃は、祖父母から贈られた鯉のぼりを揚げました。しかし、庭は狭いので揚げるのは大変で、特にポールなどに絡まってしまうと解くのに苦労しました。その鯉のぼりも長くとっておきましたが、処分しました。さて、そういえば近ごろ庭に揚がる鯉のぼりをあまり見ていません。昔はあちこちで揚がっていて、男の子が生まれたことがわかりましたが。周辺の東岩田を見回ってみました。全て回ったわけではありませんが、昔ながらの大きな鯉のぼりは、1軒しか見つかりませんでした。大きな庭のある昔ながらの家でした。こういう家なら鯉のぼりを揚げるにも、余裕があります。今はミニ鯉のぼりの時代かな。3軒ほど見ました。これなら簡単に用意ができます。鯉のぼりの起源は中国ですが、今や日本だけのようです。人生で遭遇する難関を鯉のように突破して立身出世してほしいという願いが込められています。青空をバックに泳ぐ鯉のぼり、日本の風景だなあ。

 

 

コメント (1)
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