20年前は極めて限定的な情報ツールであったインターネットが、
昨今では誰でもが使う、ごくごく日常的な情報源であり、
その発信力は膨大です。
今後どこまでインターネットの存在が拡大して行くのでしょうか?
一方、テレビが日本で普及し始めてかれこれ50年程です。
電気紙芝居などと揶揄されましたが、
今や我々の生活の一部に定着して何十年も経ちます。
言うまでもなくその影響力は大変大きい。
昨日有名芸能人を集めた討論会風の番組を何気なく見てました。
話題は洞爺湖サミットの結論についてでした。
それぞれ尤もらしく持論(事実誤認や誤解に基づき)を
自分勝手に面白おかしく発言していました。
日本は省エネに関しては出来ることは全てやり終え、
乾いた雑巾状態だから、これ以上の省エネの余地は無い、とか。
排気量制度は金融機関や商社の金儲けだけのため、とか。
発言者が非常に影響力がある芸能人だけに、
世間に与えるだろう影響を想像すると、とても恐ろしい。
インターネットとテレビ情報の最大の違いは、
受け手の意思のあり方でしょう。
インターネットや新聞へのアクセスは、
受け手の情報を得ようとする明確な意思が働きます。
しかし、テレビは昨日の私のように何気にチャンネルを回し、
ビールを飲みながら、一方的に入って来る情報に多かれ少なかれ
影響を受けてしまいます。
情報の受け手は用心用心ですが、
情報を発信する側の責任は重いですよ。。。。
風の旅人
昨今では誰でもが使う、ごくごく日常的な情報源であり、
その発信力は膨大です。
今後どこまでインターネットの存在が拡大して行くのでしょうか?
一方、テレビが日本で普及し始めてかれこれ50年程です。
電気紙芝居などと揶揄されましたが、
今や我々の生活の一部に定着して何十年も経ちます。
言うまでもなくその影響力は大変大きい。
昨日有名芸能人を集めた討論会風の番組を何気なく見てました。
話題は洞爺湖サミットの結論についてでした。
それぞれ尤もらしく持論(事実誤認や誤解に基づき)を
自分勝手に面白おかしく発言していました。
日本は省エネに関しては出来ることは全てやり終え、
乾いた雑巾状態だから、これ以上の省エネの余地は無い、とか。
排気量制度は金融機関や商社の金儲けだけのため、とか。
発言者が非常に影響力がある芸能人だけに、
世間に与えるだろう影響を想像すると、とても恐ろしい。
インターネットとテレビ情報の最大の違いは、
受け手の意思のあり方でしょう。
インターネットや新聞へのアクセスは、
受け手の情報を得ようとする明確な意思が働きます。
しかし、テレビは昨日の私のように何気にチャンネルを回し、
ビールを飲みながら、一方的に入って来る情報に多かれ少なかれ
影響を受けてしまいます。
情報の受け手は用心用心ですが、
情報を発信する側の責任は重いですよ。。。。
風の旅人