NPO法人「輝く未来の風」の便り

市民出資による風力発電事業を推進するNPO法人「輝く未来の風」の日記です。

★ テレビVSインターネット

2008-07-15 09:27:34 | Weblog
 20年前は極めて限定的な情報ツールであったインターネットが、
昨今では誰でもが使う、ごくごく日常的な情報源であり、
その発信力は膨大です。
今後どこまでインターネットの存在が拡大して行くのでしょうか?

一方、テレビが日本で普及し始めてかれこれ50年程です。
電気紙芝居などと揶揄されましたが、
今や我々の生活の一部に定着して何十年も経ちます。
言うまでもなくその影響力は大変大きい。

昨日有名芸能人を集めた討論会風の番組を何気なく見てました。
話題は洞爺湖サミットの結論についてでした。

それぞれ尤もらしく持論(事実誤認や誤解に基づき)を
自分勝手に面白おかしく発言していました。
日本は省エネに関しては出来ることは全てやり終え、
乾いた雑巾状態だから、これ以上の省エネの余地は無い、とか。
排気量制度は金融機関や商社の金儲けだけのため、とか。

発言者が非常に影響力がある芸能人だけに、
世間に与えるだろう影響を想像すると、とても恐ろしい。

インターネットとテレビ情報の最大の違いは、
受け手の意思のあり方でしょう。
インターネットや新聞へのアクセスは、
受け手の情報を得ようとする明確な意思が働きます。

しかし、テレビは昨日の私のように何気にチャンネルを回し、
ビールを飲みながら、一方的に入って来る情報に多かれ少なかれ
影響を受けてしまいます。

情報の受け手は用心用心ですが、
情報を発信する側の責任は重いですよ。。。。


                    風の旅人






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