ケヤキ（欅）

先日ケヤキ（欅）の大木の下に落ちた落ち葉を
ほうきでかき集めている人を見かけました。
かき集めておくと、近くの農家の方が取り来て、
堆肥として使用するとのことです。
ケヤキは高さ
３０メートル、幹周りが１０メートルにもなる
落葉大木で、樹齢千年以上にもなります。
本州各地に多くのケヤキ並木があります。
春には新緑が美しく、夏は涼しい木蔭を提供し、
夏は紅葉で目を楽しませ、そして冬には落ち葉が
分解され堆肥となり樹木の栄養素になります。
この１年間のリサイクルは素晴らしいですね。

１本のケヤキから落ちる落ち葉の枚数は１０万枚
にもなるそうです。


　　　　　　　　　　　　　Ｂｙ　風の旅人

エコクリスマス

昨日、私が住む小さな町の小さな公園で、商店の皆さん主催「エコクリスマス」イベントが開催されました。イベントの一つが”古いレジ袋１０枚”でエコ商品が当る抽選会でした。手作りの５メートル四方の大きな紙製の箱の中は、町内の人々が持ち寄った何百枚ものレジ袋で満杯になっていました。 その側のパネルには、日本全国で年間（ナント）３００億枚のレジ袋が生産されている、レジ袋1枚生産するのに石油１６ミリリットル必要で、レジ袋３００億枚生産するのに４．８億リットルの石油が消費される、お風呂の水の２４０万杯分に相当します・・・・・・。などなど、非常に身近な生活レベルの表現がされていました。 歳末セール商法も随分変わってきました。単なる大安売りや景品を前面に出すだけでなく、地球温暖化や環境危機がキャッチフレーズになってきています。自分達の地域を自分達で守る、という気概が伝わってきます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　By 風の旅人