今週の静岡適地調査の為、昨日行きつけのガソリンスタンドに行った。
レギュラーガソリン¥137/リットルであった。行く度に値上げの感である。
来月はさらに上がり¥144/リットルになるとのこと。
度重なる値上げに店員の方も困惑していた。
1999年(平成11年)のガソリン価格は¥91/リットルであったから、
7年間で58%アップである。
1999年のアメリカの標準価格指標原油であるWTIは、
$19/バーレルであり、
最近のWTIは$75/バーレルであるので、
7年間でなんと約4倍になった。
主要産油国の地政学的な不安定性や発展途上国の石油需要増大などが、
原油価格高騰を招いていると言われ、
投機筋はこの需給不均衡が継続すると煽っている。
一方ではWTI取引の99%が実需を伴わない投機目的の先物取引である。
これは外国為替取引の99%が実際の貿易を伴わないのと同様である。
このガソリン価格の高騰は様々な産業に深刻な打撃を与えている。
運送業界は数度にわたる値上げを企業努力で吸収してきたが、
既に限界にきているようだ。
スーパーのレジ袋は50%以上値上がりしている。
その他多くの石油製品や石油化学製品価格の値上げは、
市民の生活にズッシリとのしかかってきている。
人間生活に必要なエネルギーの40%を石油に依存している今、
これらの値上げを目の前にして、私たちは何をすべきなのか?
何から始めるのが良いのでしょうか?
みなさんのご意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。
By 風の旅人
レギュラーガソリン¥137/リットルであった。行く度に値上げの感である。
来月はさらに上がり¥144/リットルになるとのこと。
度重なる値上げに店員の方も困惑していた。
1999年(平成11年)のガソリン価格は¥91/リットルであったから、
7年間で58%アップである。
1999年のアメリカの標準価格指標原油であるWTIは、
$19/バーレルであり、
最近のWTIは$75/バーレルであるので、
7年間でなんと約4倍になった。
主要産油国の地政学的な不安定性や発展途上国の石油需要増大などが、
原油価格高騰を招いていると言われ、
投機筋はこの需給不均衡が継続すると煽っている。
一方ではWTI取引の99%が実需を伴わない投機目的の先物取引である。
これは外国為替取引の99%が実際の貿易を伴わないのと同様である。
このガソリン価格の高騰は様々な産業に深刻な打撃を与えている。
運送業界は数度にわたる値上げを企業努力で吸収してきたが、
既に限界にきているようだ。
スーパーのレジ袋は50%以上値上がりしている。
その他多くの石油製品や石油化学製品価格の値上げは、
市民の生活にズッシリとのしかかってきている。
人間生活に必要なエネルギーの40%を石油に依存している今、
これらの値上げを目の前にして、私たちは何をすべきなのか?
何から始めるのが良いのでしょうか?
みなさんのご意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。
By 風の旅人