NPO法人「輝く未来の風」の便り

市民出資による風力発電事業を推進するNPO法人「輝く未来の風」の日記です。

千の風

2006-09-11 11:11:38 | Weblog
 昨日「2千の風」について投稿しました。
今日は「千の風」についてです。
この詩「千の風」は、
いつの時代に、どこの、誰が作ったのか、
定かではないようです。
しかしながら、今の時代に、多くの国々で、沢山の人々に、
語り継がれています。


「千の風」   

                 -作者不詳-

私の墓前で泣くのはやめてください。
私はそこにいません。眠ってなんかいません。

私は千の風となって大空を駆けています。
私はダイアモンドのきらめきとなって雪に舞っています。
私は陽の光になって熟した穀物にふりそそいでいます。
私は優しい秋の雨となっているのです。

朝の静けさの中、あなたが目覚めるとき
わき上がる風となって
小鳥たちを輪を描いて舞わせます。
私は夜に輝く静かな星となって、あなたを見守っています。

だからどうか私の墓前で泣くのをやめてください。
私はそこにいません。私は死んではいないのです。


「 A THOUSAND WINDS」    
       Author Unknown

Do not stand at my grave and weep,
I am not there. I do not sleep.

I am a thousand winds that blow,
I am the diamond glints on snow,
I am the sunlight on ripened grain,
I am the gentle autumn's rain.

When you awaken in the morning's hush,
I am the swift uplifting rush
of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.

Do not stand at my grave and cry.
I am not there, I did not die.

                       By 風の 旅人