いつのまにか、多臓器不全

普通より元気なオッサンがいきなり多臓器不全!?生死の境をさまよった約2か月間の闘病と、その後。

7月29日(水)から31日(金):O病院の初診察

2009-10-27 23:35:26 | 自宅療養
7月29日(水)

[すいかの記録]

 朝、娘の運転で初めてO病院に行く。

レントゲン、心電図を測り、採血した後、リハビリをする。
これはM先生が担当となる。リハビリをしながらしきりに脈を診る。普通より脈が速く、時々不整脈があるようだ。負荷を8割程度に抑えて長く運動し、循環器を鍛える必要があるとのことである。
K大病院での超スパルタなリハビリから一転してスローなリハビリになった。

 内科は、T先生に見てもらう。レントゲン、心電図異常なし。
普通これだけの病気をすれば何らかの痕跡が残るものだが全くきれいだと感心する。とりあえずは貧血対策にと鉄剤を処方される。これは隣の薬局で購入する。さすが鉄剤、ずしりと重い。
帰りも娘に迎えに来ててもらう。
歩いて10分程度の距離だが、用心せよと周りがうるさいこともあるが、真夏のことで歩くには暑い。

午後昼寝する。ちょっと頭が痛い。
足浴をしてシーキン2包飲む。



[妻の記録]

今日はO病院で初診察だ。私も時間休をとって病院でおちあう。
職場から病院は自転車で3分程度だ。

担当になった先生には予測通り、しっかりと驚かれた。
そんなにひどい状況だったのに、今は正直いって、何もありませんね、と。
K大病院からは詳細なデータは送られていなかった。
救命センターでの恐るべき状態は、おおまかな様子しか記載していなかった。
いったん腎臓内科に転棟したためだと思う。
もし送られていたら、もっと驚かれるだろう。
難しいものだ。

とにかく、ここできちんと見てもらうしかない。

ところで、夫の体調は不安定だ。
入院しているときからそうだが、とても波がある。
特に暑さに弱いようだ。
今日の体調の悪さはおそらく病院に行ったからだと思う。
こんなことを繰り返しながら少しずつ体力が付いてくるのだと思う。

風邪っぽいというので、熱めの足浴をする。子どもたちが風邪をひいたときによくしたように、ラベンダーのエッセンシャルオイル入りだ。


7月30日(木)

[すいかの記録]

 足の三里に千年灸を貼る。昼前一眠りして体調良し。この日クーラー入れず風通し良くさわやか。夕方、妻と歩いてスーパーに買い物に行く。



[妻の記録]

以前からそうだが、夫は十分に眠る必要がある。睡眠不足が特に体にこたえる方だ。それから、体を動かすこと。
動かしていないと体調が悪い。
そう考えると、結構条件付きの体だ。
正直なのかもしれない。

仕事から帰宅したころ、ずいぶんすごしやすい気温になったので、一緒に食べたい物を買いに行く。
大丈夫かな、と思いながら、横目で見守りながらゆっくり歩く。
ちょっと疲れた様子。



7月31日(金)

[すいかの記録]

 夕方、コー●ンまで散歩する。



[妻の記録]

コー●ンまでいって大丈夫かなと心配するが、意外と大丈夫だった。


一緒に歩いていることに、幸せをかみしめる。

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