パオロ・ヴェロネーゼ
Paolo Veronese, 1528年 - 1588年 4月19日
イタリアルネサンス期ヴェネツィア派の画家。
1528年、ヴェローナに石工の息子として生まれた。本名はパオロ・カリアーリ。ヴェロネーゼとはヴェローナ人という意味である。1551年頃からヴェネツィアで活躍した。横10メートルを超える大作 『レヴィ家の饗宴』 をはじめ、多数の当世風人物を大画面に配した、絢爛豪華な饗宴図を得意とした。大作のなかには、弟子たちと共同制作したいわゆる工房作も含まれるとみられる。絢爛豪華な作風や、工房による制作方式などは、ルーベンスなど後世の画家に多大な影響を与えている。
代表作
『カナの婚礼』(1562-63、ルーヴル美術館) source
『レヴィ家の饗宴(最後の晩餐)』(1573、ヴェネツィア、アカデミア美術館)
本名 パオロ・カリアーリ (Paolo Caliari)
生誕 1528年
ヴェネツィア共和国、ヴェローナ
死去 1588年4月19日
分野 絵画
芸術動向 ヴェネツィア派
影響を与えた
芸術家 ルーベンス