空観方程式

「色」と「空」の一体化によって可視化され、相互作用で共感・共鳴が生じ、新たなる思いや生命力が実体化される。

夢があるから頑張れる--箱根駅伝

2015年01月03日 | 記事のコメント
「自分ならきっといつかできる」という夢を持つこと、
それがコンタクト
競技ではその「思いの強いものが勝つ」とある。
それがコンタクト・シナジー

往路優勝インタビューで青学大神野「往路優勝のテープ切る想像はずっとしていたので、
今は夢なんじゃないかなと思うくらいうれしいです」と夢が現実となったことに笑顔。



自分の信じた、感じた「思い」コトと、「競技」モノとに向き合う。
目指す夢、そこに合理的な理由などいらない。
自分で作るしかない。
自分が出来ることを感謝をこめて精いっぱいする。
イチローのようにありのままの自分をささげる

コンタクト「縁」があって、そこからのシナジー「起」によって
「縁起」がもたらされる。
空観方程式
心の豊かさが有ればいいというのではなく、
聞いたり読んだりの単なる教養や芸術観賞でもなく、
コンタクトによって新たな世界や目標に向かって具体的な
行動が生まれ、具現化・実体化しようとするものである。
目の前の成功失敗にとらわれ過ぎることがなく、
どうするか」を見えるようにして実現する道筋である。
善人ぶりする建前だけならサルでも言える。
そうでないところに、新年早々さわやかなる感動を覚える。






世界的に実践されつつあるレジリエンス
心理学者などの研究が進み、楽観性を持つ人や、過去に挫折から立ち直った経験を多く持つ人ほど、
心が折れにくい事が明らかになってきた。教育現場や企業などで、世界的に実践されつつあるレジリエンス。

トラウマを乗り越える人
思考の柔軟性、ポジテイブ思考、少しずつ成長していると感じる、いつかできると感じる、前向き、楽観性
困難な課題に向き合う過程から感情の起伏が激しいと長持ちしない。
向いていないな、最初からあきらめている、自尊感情、これこそができない理由。

原理は単純で明快
途中で折れるから実現できないのであって、途中で折れなければ実現できる。単にそれだけ。
あとは幼児の時のようにいかに「折れない心」を育てるか、研究からはその方法もわかってきた。


心理学者 イローナ・ボニウェル博士
「レジリエンスには、思考の柔軟性が必要な事が分かってきました。
つまり、厳しい状況でもネガティブな面だけではなく
ポジティブな面を見いだす事ができる人が、逆境を乗り越える事ができるのです。」
失敗を繰り返す中でも、少しずつ成長していると感じている人や、
いつかできるだろうという気持ちを持つ人が多くいたのです。
自分が成長前進していると感じる事ができる、自己効力感という要素。
そして失敗の中でもいつかできると考える楽観性も、
レジリエンスには重要な要素である事が分かってきました。

(埼玉学園大学 小玉正博教授)
レジリエンスというのは、楽観性のように自分のいる状況に対して前向きに、
不安とかそういうものに打ち負けないでしなやかにこなしていく。
そういう心の持ちようがレジリエンスだということが、研究の中でだんだんと明らかにされてますね。」
一喜一憂してその結果にばかり目が行ってしまうと、そこに全部目が向いてしまうんですね。
そうすると、一体自分が何でその事をやってるのかっていう事が見えなくなってしまって、
それでもうエネルギーを消耗してしまうという、そういうふうになりやすいと思いますね。


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