ひょんな事から永井荷風の濹東綺譚を読み始め、最初に手に取ったのは今年の春先だったと思います。私は元々小説には殆ど興味が無く、それまでに読んだ小説と言えば子供の頃に家にあった日本文学全集で森鴎外の「安寿と厨子王」を読んだぐらいでしょうか。学生時代になっても小説には縁がなく、たまたま全集本で買っていた「あめりか物語・ふらんす物語」を読んだぐらいで、日本人作家には興味がありませんでした。むしろ旺盛な . . . 本文を読む
今日でゴルフパートナーの特訓も早や2年近く経ちました。それでようやく今頃になって頭の位置がどうとかこうとか言ってるわけで、時の経つのは如何に速いかと驚くばかりです。これで「スイングを極める」なんてことが生きてるうちに可能なんだろうか?、マジ心配してます(笑)。勿論私の言っている「極める」という意味は「思った通りにインパクトする」という、実にシンプルなことだけなんですがねぇ。まあ、ちょっと大げさ . . . 本文を読む
ついこないだマスコミやSNSなどで話題になっていた件で、私はそれについて別に意見を言うつもりはなくて世間の反応をぼんやり眺めていた程度だった。しかし段々と自分として「この問題をどういう風に考えたらいいか?」自問自答した結果、その思考経路・判断内容を取り敢えずザッと書いて見たくなったわけです。私はその選手のことはこの問題が起きた結果知った位で . . . 本文を読む
1、N国党に投票したこと前回の衆議院議員選挙で私は「NHKをぶっ潰す」という魅惑のフレーズに惑わされてN国党に投票した。これが人生最大の失敗だった訳である。しかし後悔先に立たず。ナチスも最初は国民から熱狂的に期待されて党勢を拡大していたと聞く。その後立花氏はNHKをぶっ潰すどころか、民主主義に反するような事に一生懸命で一向にNHKの問題は進んで無いようである。勿論、NHKさえ潰れれば後は何をや . . . 本文を読む
最近私の古い記事が読まれている。私の好きな心に沁みる歌、改め私の選ぶ「新百人一首」(3)一条院皇后宮定子・・・という記事だ。これは私が感銘を受けた名歌を一つずつ選んで解説するという地味な記事だが、何故かここに来てアクセス数が増えている。どうしたのかと思ったらNHKの大河ドラマで丁度定子崩御のくだりを放送したらしいことが分かった。私はNHKは見ていないので知らなかったが、それで興味を持った人が私 . . . 本文を読む
1、上田と女が吠える夜はいだしょうこがめちゃくちゃ面白くて死ぬほど笑った。電車のドアに挟まれたエピソードから、誰もいない浴室のシャワーカーテンを開ける癖やコンビニでペットボトルのお茶の話など、次々と繰り出す衝撃話で笑わせる芸はもう「超一流のストーリーテラーの達人」である。話は勿論、計算され尽くしたショート・ショート風にきっちりと構成されていて、随所に話をドラマチックに魅せる為の「ちょっとした盛り上 . . . 本文を読む
1、トニー・ベネット惜しくも最近に亡くなられたが、米ジャズ界の大御所である。こないだレディー・ガガと共演してた音源をラジオでやっていたが、ど忘れして出てこない。顔と声は分かるんだけど名前が・・・と言うわけで考えた。彼の名は何だっけ?という時に
〇 「本当に?」と聞くと、ホントオニ → トオニ → で「トニー・ベネット!」とすぐ出る。
2、ミレーヌ・ドモンジョ昔の映画でアラン . . . 本文を読む