みかん栽培と、その周辺の四季

みかんの木を栽培しています。四季折々の周辺作業を紹介したいと思います。これを通じて交流できたらと期待しています。

梅の開花が近づいてます

2009年12月16日 21時46分38秒 | ミカン畑の周辺
梅のつぼみが膨らみ出しています

12月15日、みかんの収穫に気を取られている間に、梅のつぼみが膨らんでました。
寒さもこれから厳しくなる時に、物みないじけがちなこの時期に、
梅の木は花のつぼみをふくらませています。
寒いこの時期の中でも、春が近いことをいち早く感じさせてくれます。

去年は、早いものは12月の末には、 1、2輪でしたが、咲きはじめました。
本格的には2月、3月ころが梅の花のシーズンでしょうが。
さて、今年の最初の開花はどうなるでしょうか。

伊豆大島が鮮明にみえる

2009年12月15日 20時10分17秒 | 南神奈川の自然
伊豆大島が鮮明にみえました

12月15日(火)、湯河原から伊豆大島が見えました。
みかんの収穫に行った時のことです。

右側が伊豆半島です。左側が伊豆大島。中央が初島です。
とんがり帽子のような利島もみえます。
その隣は式根島でしょうか。
これだけはっきり見えるはめずらしいことです。
伊豆七島のうちの、三つの島がみえました。

この時期、冬の空気は澄んでいます。
冬の時期にしか見れない景色です。

サトイモ、今季最後の収穫

2009年12月14日 05時11分53秒 | 畑づくり
サトイモを最終収穫しました

12月13日、サトイモの最後の収穫をしました。
みかん畑の隙間に植え付けされたサトイモ。
今年の3月15日前後に5,6個の種イモを植え付けしておきました。

ここへきて、葉が枯れ出したものから、この間に3回くらいの収穫がありました。
今回は、残っていた最後の2株の収穫でした。
去年までは、葉が立派だった割には小芋がつかず、
掘り起こしては、がっかりしてきたのですが。

今年は違います。
ブログで、ベテランの栽培者からアドバイスが紹介されていました。
サトイモは乾燥を嫌うのだそうです。
土寄せするのと、根周りに乾燥を防ぐよう刈り草を敷くようにしました。
雨が少ない時は、溜めておいた雨水をかけるようにしました。

そうした苦労の効果があったかどうかわかりませんが、
一株から、小芋が、八百屋さんのひと袋分くらいは優に収穫出来て、びっくり。
栽培をしだしてから、初めての経験です。
栽培期間の長かったサトイモですが、
その分、後で大きな果報がまっていました。

全部は食べてしまわずに、来年の種イモ用に5,6個は残してあります。

みかんの収穫 14回目

2009年12月13日 21時35分48秒 | みかん栽培
14回目のみかんの収穫

12月13日(日)は、14回目のみかんの収穫でした。
まだまだ、道は半ばを越したくらいのところで、
ようやくひと回りが出来たところです。

今日の収穫は、午前8時から午後1時半までの5時間半労働。
4本の木から10コンテナ・200キロの収穫です。

みかんの成熟が、ここへきて急速に進みつつあります。
収穫作業が追い付かなくなってきています。

道々農家の人たちも収穫しているのを目にします。
当方はたかだかフツウウンシュウの木は20本ですが、
はるかに多くの木を管理している農家の人たちですから大変です。
おそらく猫の手も借りたいくらいの今の時かと思います。

みかんを美味しく保つために

2009年12月12日 06時31分08秒 | みかん栽培
みかんの保存について

みかんは生ものですから、傷みやすい。
早めに食べるに越したことは無いのですが、
ある程度は保存する場合があると思います。

箱に入れっぱなしにせず、箱から出して空気にあてること。
腐敗果を見つけたら、早めに除くことなどが大切かと思います。

JAの「営農たより」に、そのへんのアドバイスがのっていました。
あくまで生産農家向けのことですが。
『予措-コンテナ8分目ほどに軽く入れて、通気の良い所に置き10日-15日間外気にさらします。
総量の5パーセント程度の減量が目安です。
(果皮がややしなびて弾力を持つ程度)
貯蔵耐久性の強化に効果があります。
貯蔵-予措を実施後、貯蔵庫にて3度-5度C・湿度85パーセントを目安に貯蔵します。
定期的に空気の入れ替えと腐敗果を取り除くことが重要です。』
以上が農家がみかんを保存するために努めている事柄です。

消費者としても、参考になると思います。
箱に入れっぱなしにして放置しているのは最悪です。
気がついたら腐敗果が広がってしまったなどということがないように。
ヘタに残る切り枝の先で他のみかんの果皮を傷つけて、
そこから傷みが広がる場合もあり得ます。
上のみかんの重さで、下の部分から傷み出す場合もあります。
広げておいて、傷んだみかんが出たら早めに除くことが大事です。

早生みかんはあまり保存がききません。収穫した時が食べごろです。
フツウウンシュウミカンの場合は、違います。
すこし置いておいた方が、綺麗で美味しくなります。う
まく保存しておけば、ある程度の期間は美味しさを保てるはずですから。

みかんの産地は、石の産地

2009年12月11日 05時49分53秒 | ミカン畑の周辺
真鶴は石の産地でもありました

12月10日夜、NHKの「ブラタモリ」で、海上から見た品川が紹介されました。
私は後半しか見れなかったのですが。
そこで、幕末に突貫工事でつくられたお台場が、今でも街の土台として残っていることが紹介されました。

その紹介の中で、「お台場の素材となっている石が真鶴から運ばれたもの」、との話がありました。
当方は、この時期にはミカンの収穫で毎週通っている真鶴ですが、
その地が石の産地としてフッと紹介されたのには驚きました。
一般的に石は目にはしていたのですが、まったく知りません。
この番組によって、少しは調べてみるに値すると、刺激された次第です。

みかんの収穫、今の位置は

2009年12月10日 05時49分35秒 | みかん栽培
みかんの収穫は、今が山場にあります

写真は、12月5日の収穫で手つかずで残っていいる木です。
早生みかんの収穫は大かたを終了していますが、
フツウウンシュウミカンの方は、今が収穫の真っただ中。

一周目は、熟したみかんだけを選択的に収穫しています。
あと3本は手つかずで残っています。
一周目の収穫は、よいところ取りですから、
木によっては7割方を収穫した木もあれば、3割方だけの木もあります。

あと一回で一周目をおえますが、それから2周目に移っていきます。
二周目は、採りにくい場所にあるものや、散らばっているために、
収穫のペースは落ちますが、まだ半分近くの量が残っています。

12月中旬から下旬にかけて、みかんの収穫作業はまだまだ続きます。
年内に収穫作業を終えるために、
日曜農夫は、この時期、日曜・水曜農夫にならなければなりません。

大役を終了した早生の木

2009年12月09日 05時58分21秒 | みかん栽培
大役を終了した早生の木

12月8日、早生の木が緑の常緑樹に返りました。
早生みかんの収穫が終了しつつあります。

まだ、内なりの部分に少し残っていますが、大方は終了しつつあります。
早生みかんの木が、お祭りをおえて、本来の静かさにもどりつつあります。
何か、ほっとしているように見えます。

この秋、大活躍した早生の木です。

朝焼けの富士山

2009年12月08日 21時07分00秒 | みかん栽培
朝日に染まる富士山

12月8日、13回目のみかんの収穫です。
八王子を朝5時半に出ました。
真鶴までの80キロのドライブです。

その途中、小田原厚木道路の小田原PAに着いた時、
富士山は朝日に照らされて赤く染まっていました。
12月3日付けで紹介した時点より、少しですが時間が進んでいます。
いつ見ても富士山は新たな感動を与えてくれます。

みかんの収穫の方も順調にすすみましたが、
もうあと一回で、ひと回りすることになります。
道は、半ばまで来ているようです。

みかんの箱詰めの失敗

2009年12月07日 21時51分14秒 | みかん栽培
みかんの箱詰めの失敗

12月7日朝、苦情が寄せられました。
「届いたみかんの中に傷んだものがまじっていた」、と。

発送する直前に箱詰めしているし、箱詰めの際には、みかんを点検しています。
そんなはずはないのに…、しかし傷んでいたと。

どうやら原因は、みかん箱の中にみかんを詰め過ぎていたようです。
手渡し分のみかん箱の写真が残っていましたが、
ふたをした時に、中ほどが膨らんでいます。

手渡しなら丁寧に扱えるのですが、
輸送業者に託した時に、何箱も重ねられてしまいます。
上の荷物の重みが、膨らんでいたミカンにかかってしまった様です。

みかん箱のふたに少しすき間が出来るくらいでないと、
せっかくのみかんが傷んでしまうということです。
苦い経験であり、反省です。

みかんの収穫作業

2009年12月06日 08時06分00秒 | みかん栽培
みかんの収穫作業

11月と12月はミカンの収穫期です。
ほとんどの休日は、雨雫でみかんが濡れてさえいなければ収穫作業です。
太陽の下で、オレンジ色に輝くみかんを収穫していきます。

収穫は、木に登ったり、脚立を使ったりして、ハサミを入れていきます。
写真は12月2日からのものです。

採ったみかんは、木につるした籠に入れる、そっと玉入れの様にしています。
これを四角のプラスチックのコンテナ箱に集めていきます。
一つのコンテナには、約20キロがはいります。

今のところは、1時間で1.5コンテナ、30キロ強のペースです。
初めは採りやすいところですが、内なりや分散した箇所に移ってきますから、
徐々に効率は下がっていきます。
私の場合は、午前8時から午後1時くらいが作業時間です。
8コンテナ・160キロが目標です。

収穫したみかんは、少しねかせてから搬送しなければなりません。
神奈川県西部の真鶴から東京・八王子まで、80キロの搬送です。
この時期は、乗用車はみかん船ならぬ、みかん車に変わっています。

梅の木に新芽が

2009年12月05日 19時13分04秒 | ミカン畑の周辺
梅の木に新芽が膨らみ出してます

12月5日、梅の枝で新芽が膨らんでいました。
万花に先駆けて咲く梅の花ですが、
すでに新芽を膨らませていました。

6月に仕込んだ梅酒も、すでに試飲の段階を通り越し、
本格的に楽しめる頃になってきました。

新年度の梅が、初春の開花にむけて動き出しています。
梅の花と香りにはじまる新春ですが、
今年の春に、梅がどんな姿をしめすか楽しみです。 

サトイモを収穫しました

2009年12月04日 05時09分36秒 | 畑づくり

サトイモを収穫しました

みかん畑の隙間にある小さな菜園ですが、
12月2日サトイモを2株収穫しました。

これは、3月15日に種イモを植え付けしておいたものです。
右側の株は葉が完全に枯れていました。
葉が枯れたころが収穫時期のサインの様です。
危なく見逃すところでした。

去年と比べると、今年は子芋がたくさんついていました。
同時期にジャガイモの種イモを植え付けましたが、
3ヶ月くらいの6月中旬にはジャガイモは収穫しています。

サトイモは、ジャガイモと比べると栽培期間がといも長いんですが、
葉が観賞用にもなるし、待たされた分だけ美味しく感じられます。


朝日に照らされ出した富士山

2009年12月03日 05時59分32秒 | 南神奈川の自然
富士山、朝日のあたった瞬間です

12月2日(水)午前6時半ころ。
小田原厚木道路の小田原PAでのことです。

薄暗く寒色につつまれた地上の世界の中で、
富士山の頂から、暖かい色が広がりだしました。

この時期は、みかんの収穫で何度も往復しているのですが、
こうした瞬間を見たのは、初めてでした。

12月2日、11回目のみかんの収穫

2009年12月02日 04時44分08秒 | みかん栽培
11回目のみかんの収穫に行ってきます

12月2日朝、5時に出発です。
外はまだ真っ暗、日の出は6時半くらいでしょうか。

写真は前回の11月29日に撮ったものですが、
今日、最初にハサミを入れる予定にしている木です。
この木は、去年、カミキリムシにより、手前にあった主枝が枯れてしまいました。
みかんの木の断面を見た形になっています。

その手前にサトイモが一株見えます。
もし、葉が枯れでしているようならば、これも収穫する予定です。

では、行ってきます。