今日は、年に1回だけの雪山。
前回の「雪中登山」はハイキング。
今回のは、12本爪のアイゼンに、スパッツ・ミトンを
装備しての雪山登山。
といっても、還暦が近いので無理はしない。
大峰の観音峰は、危険にところがなくて、雪が深いだけ
なので、雪山登山の気分を味わうのにうってつけ。
この吊橋が登り口。 8時30分出発。
1時間程で、展望台。
ここからは、大峰山脈の山々が展望できるはずが・・・。
また1時間ほどで、観音峰。
抜きつ抜かれつで登ってきたご夫婦の、ご主人にシャッターを
お願いして、相棒と二人の記念写真。
積雪は50cmくらいだろうか。
ご夫婦はここから引き返し、我々は風が強くて、寒いので、
早々に法力峠に向かう。
下の写真は、今回の最高地点。
観音峰からは、トレースも途切れ途切れで、目印のテープと
「とにかく尾根を」で、膝までのラッセルをしながら、進む。
手帳に書き込む相棒。 周りの木々はすばらしい景色。
洞川には、13時過ぎに到着。
旅館街の道は、車に踏み固められたアイスバーン。
ここを通り抜けなければ、観音峰登り口に置いた車には
戻れない。 やむを得ず、アイゼンを再装着。
14時30分。 車に到着。
幸いにも道の雪が溶けていて、タイヤチェーンを装着しなくて
済んだ。 17時過ぎ。 無事に帰宅。
待っていたアルとチャコを連れて、30分くらい散歩。
ふぅ-疲れたぁ・・・。