生石山へは、いつも小川の宮から直登コースを登って、
いたけど、今回はアルと二人だったので、
名寄松コースを登った。
9時10分 お宮さんの側の公衆トイレのところからの
狭い車道を入っていくと、そのうちに標識が出てくるので、
迷うことは無い。
見晴らしは悪いが、ほとんど誰も通らないコースなので
静かでいい。
頂上 11時半。 (普通だと3時間半のコースだけれど、
アルと二人なので休憩もなく、早い)
気温は・・・雪が舞って、風が強くて、軍手の指先が痛い。
名物のススキも、このとおり。
休憩は、風を避け、山頂の笠石の南側で軽い昼食
をとった10分だけ。
いつもの散歩の服装だったのだが、シャツとタイツを
ヒートテックにしてきたのが正解。
いつも使っている桜の小路コースを下山。
13時 車に到着。
2月17日(金)夜に出発し、登山口のイン谷口へ。
雪は無しで、元のパス亭があったお店の側に駐車し、テント泊。
山の間に北斗七星が大きく見える。
持ち込んだ焼酎を飲んで0時就寝。
それから朝まで雪が降り続き、テントの中も寒い。
18日の朝、起きると40cmくらい積雪。
帰りに車が動くのか心配しながら、6時45分出発。
しかし、ラッセルしながらでは、目的の武奈ガ岳には
とどかないかも と、これも心配。
暗いうちに登った人がいて、トレースがある。
跡をたどって青ガレに向かう。 途中でスノーシューを
はいて下ってきた人に話を聞くと、私達2人より先に
一人だけ登って行っただけらしい。 そういえばカンジキ
の跡がある。
そのおじさんに「何処に行っても新雪や。 楽しんで」と
言われてお別れ。
膝まで雪に埋もれながら、夏の倍の時間で、やっと金糞峠へ。
体力の心配もあるので、引き返すことを前提に、八雲ガ原に
向かう。
その途中での筆者。
中高年には、ラッセルは辛い。 11時になり、八雲ガ原に行くのも断念。
下の写真は帰りに写したもの。 右が青ガレの上から琵琶湖方面に
向かって撮ったもので、左は、イン谷口から30分くらいの所でのもの。
タイヤチェーンをはかせて、なんとか雪から脱出。 湖西道路の入り口近くで、
チェーンを外して、17:30 無事帰宅。