御在所岳の樹氷までは無理としても・・・と大阪府最高峰の
金剛山に、メンバー3人で出かけた。 登り始めは奈良の
北宇智から。 この道は、いつも貸切になるコースで静か
なのだが、南斜面なので、雪が少ない。
1300年ほど前に役行者が歩いたときは、
こんなに植林されていず、地図や磁石もない
のに、どうやってこんな山の中に入れたのか?
やっぱり超人だったのだろうか・・・。
9時17分にJR北宇智駅についてから、3時間弱でキャンプ場
に到着。 いつも12時に到着するが、今回もやはり12時。
いつものとおり香楠荘で弁当を広げる。
葛木神社。 ここまで来ると、少しだか雪が
残っている。 道は雪ならよいのだが、大勢
の人が歩いていて、カチカチのアイスバーン。
やむを得ず4本爪のアイゼンを装着。
↑この牛は転法輪寺にある。 今年は丑年なので、記念の一枚。
下山は、国見城跡からツツジ尾谷の入り口に至るコースを取る。
このコースは地図で点線になっているので、ここもほぼ貸切状態。
ところどころロープや鎖を持って通らなければならない所もあるが、
アルプスの一般コース程危険なコースではない。
バス・電車を乗り継ぎ、17時30分帰宅。
ツツジ尾谷は、30年くらい昔1m近く積もった雪をかき分けて登った
事があるが、今ピッケルを持って登ると笑われるだろうなあ。
地球温暖化をすごく身近に感じた一日であった。