朝、チャコがアルの顔を綺麗にしている。
そのうちにアルが口を大きく開けると、チャコが
その口の中の掃除を始めた。 これは写真にと
カメラの電源を入れると、モニターには線で二匹の
姿らしきものが映っているだけ。 昨日の夜、ピアノ
の跡で寝ているアルは無事に撮れたのに。
あわてて保証書を見ると、購入は昨年の3月。
そういえば、前のカメラは息子が卒業旅行でパリに
持っていって、エッフェル塔を見つけ走ったときに落
として壊し、その前のは、娘が卒業旅行のイギリスか
ら帰ってきてから、パソコンのテーブルから落として
壊したので、おおよそ2年毎に買い替えてきた。
山に持って行くので、数少ない乾電池のカメラである。
もう乾電池式なんて売っていないのではないだろうか。
どちらにしても、冬のボーナスまではブログも写真無し。
モニターできなくても、今までの感覚で写してパソコンで
頑張るかな・・・。
家の周りの草引きをしていると、家の中から久しぶりなピアノの音。
「いつの事だか思い出してごらん♪♪・・・」
人生には、いろいろな別れがある。 今日は25年も
一緒にだったピアノ。 家内の母が一緒に住む孫娘
のために買ってくれたピアノ。 娘が大学で家を出てから
殆ど弾くこともなかったけど、それでもおばあちやんの
代わりにいつもみんなを見守っていた。
ミミもラムもピアノの側にいつも寝ていた。
ラムは小さいとき足をかじろうとして叱られた思い出の
ピアノ・・・。 姪夫婦に貰ってもらえるものだと思って
いたが、とうとう売られることに。
弾かれないとかわいそうだから、しかたがないよね。
いい人に買ってもらえよ・・・・・・・・・・。
跡はアルの寝る場所になってしまった。
1年振りのジギング。 先週までは鰆や鯖・鯛などが
たくさん釣れていたみたいなので期待して、
午後0:30. マリーナより出船。
船長はマリーナから、どんどん南下。 どうも小魚の群れが
見つからないようで、約一時間。
どうも、嫌な予感。 普通なら、あちこちとためし釣りしながら
移動するはずが、一度も止まらずに白崎沖に到着。
最初から鯛狙いのポイント。
1時間・2時間・・・移動を繰り返しながら、ジキングするも、
まったくあたりがない。
小魚のナブラがあり、船長が「大きいのに追われてるよ」
トップウォーターやミノーで攻めるが、反応なし。
突然「マグロや」 遠くではねている。 ときどきテレビで見る大間の
マグロ釣りとおなじ様にジャンプしている。 船長によると大きさは
20Kg~25Kgとのこと。 もしもヒットしても、とても釣り上げられる
ロッド・仕掛けではない。 しかし、30分ほど、追っかけてみるが、
結局はヒットしなかった。 続いて、三角のヒレを海面から3・40cm
程出して、大きなのが船の側を泳いでいる。 「サメやな」 船長の
冷ややかな声。 「おいおい・・・魚が逃げるやないか・・・」
結局、最初の嫌な予感が的中。 一度もあたりのないまま帰港。
淡路島に沈む夕日を見ながら、「今日はマグロのウォッチングだった」
マリーナ近くの太刀魚にも嫌われて、とうとうお土産なし。
トビウオの飛んでいるのを見たりで、「今回は、釣行じゃ
なかった。 観光船でのマグロウォッチングだった」 と
自分で慰めながら帰宅。
7/31の夜から出発し、中央アルプスの空木岳から木曽駒ケ岳に
行く予定が、梅雨が明けそうにないので、西の山にしよう と急遽
変更し8/1 14:00出発。 一路鳥取の大山に。
18:00下山キャンプ場に到着。 テントを張る。
(この写真は、山から降りてきた後の8/2夕方のもの)
8/2 7:00 少し怪しい天気だが、とりあえず弥山に向かう。
コースタイム3時間でも、2時間半で到着。
弥山山頂にて(今はここを大山と言っているようだ)。
たまたま、このときだけ少し青空が出た。
ここから先はガレがひどくて縦走ができないので、
元谷から砂すべりを登って、ユートピア避難小屋に向かう
ことにしたが、雨が降ってきて、テント場に撤退。
その途中の大山寺にあった、お地蔵様に、明日の天気を
占ってもらうと、にこにこと「朝のうちは大丈夫」と答えてくれた。
(このお地蔵様の名前は「ほほえみ地蔵」でした)
で、次の日8/3は早く起きて6:00に出発。
今日の行き先は、昨日行けなかったユートピア避難小屋と
三鈷峰。 この小屋の周りには、すばらしいお花畑が広がって
いるし、三鈷峰は、きれいな姿をしている。
上宝珠越からみた三鈷峰と頂上にて
この後、砂すべりをくだり、11:00にテント場の車に戻る。
下から見上げると、山は霧の中。 お地蔵様に感謝。