イガミ釣り

仕事の打ち上げで飲んでいると、電話がかかってきた。










「明日、イガミ（ブタ゜イ）釣りに行くぞ」
これは飲んでる場合じゃない。　９時３７分発の電車に乗らなくては。
駅に着いたのは３分前。　急いで切符を買ってホームに行くと案内
板には一時間ほど前の特急電車が出ていて、乗るべき各停が出て
いない。　ん・・・。　アナウンス。　大阪からの途中で事故があり２５
分遅れ。    そ、そんな・・・。　仕方がない、タクシーや。　
タクシーの運ちゃんの言うことにゃ「天気予報では海は台風でうねり
があると言ってたよ」　　日の岬から南だと無理でも、北側だと大丈
夫や  と言い聞かせながら、電車賃の１０倍の金額を支払う
     （ククク・・・）。

７時３０分　渡船でニノハエに。　そこの釣り場は、船の着き場から
潮が満ちると通れなくなる場所にある。　船頭さんも渡れなくなりそう
なら電話をして　と言って帰っていった。
それから２時間。　釣果はご覧の通り。

大きいのは４５ｃｍはある。
これで晩御飯のオカズは十分。
山の仲間にもおすそわけができる。






で、ウネリが徐々に大きくなり、渡る場所に波が襲ってきたので、
船を呼んで岸に近い場所に引越し。
さらに２時間。　相棒が４０ｃｍのイガミを一匹上げただけで１２時
納竿。     やはり一級の磯でないと、なかなか釣れない。