小笠原諸島沖に中国のサンゴ密漁船が大挙押し寄せたことは大手メディアが伝えていますが、海上保安庁の特殊警備隊がヘリコプターを使って中国漁船を急襲し、排他的経済水域(EEZ)内との領海内の中国漁船の船長を逮捕した話は週刊誌だけが報じています。
嘗てロシアや韓国が日本漁船にしたように、領海内でしたら漁民を拿捕し漁船を没収する権利が日本国にあります。海上保安庁の船が尖閣の防衛で手が足りないなら、海上自衛隊の艦船を出動することも出来ると考えます。
中国のサンゴ密漁船が APEC の開催直前に押し寄せたことについては幾通りかの憶測話がありました。尖閣の領有権を話し合わないなら、こんなことも出来るのだよと小笠原まで船団を動員したという脅し話から、いや APEC 開催に傷をつけるため習近平の政敵が嫌がらせをしていると言う話までありました。
しかし、最後は中国側から密漁漁船を取り締まるとの声明が出されましたが、これは小笠原諸島で日本政府が強硬な措置を実施した効果が現れたのです。中国が尖閣の将来を小笠原で演じるなら、日本も尖閣の将来はこのように漁船拿捕を行いますと示したのです。
だから週刊誌の報道が事実だとすると、日本側が毅然たる態度を示したことは良い結果をもたらしたのです。当然のことと言え中国側も自国の漁船の盗賊行為を放置できなくなったのです。何故一般紙がこの事実を殆ど伝えないのか不思議な現象です。
ご存じのように小笠原諸島は2011年にユネスコの世界自然遺産に登録された島です。これまで大陸と繋がったことのない海洋島であるため、昆虫や植物が独自に進化を遂げて独特の生態系を保持している島々です。何よりも美しい自然と温厚な島民の住む島です。中国の政治的野心で、この世界自然遺産の島が壊されないことを願うものです。
去る9月、小笠原諸島の父島を訪問する機会があり、美しい景色と島民の暖かい歓迎を受け来ましたので以下にその写真の一部を掲げます。
(以上)
1.三日月山中腹より二見港を見る。
2.三日月山展望台より遙かに霞む母島を望む。
3.父島の美しい小港海岸
4.穏やかで美しい父島二見港の夕景
5.父島二見港を出奔する客船飛鳥Ⅱを見送るため併走する漁船たち
6.見送る人々は最後に疾走する船から海にダイビングする。
嘗てロシアや韓国が日本漁船にしたように、領海内でしたら漁民を拿捕し漁船を没収する権利が日本国にあります。海上保安庁の船が尖閣の防衛で手が足りないなら、海上自衛隊の艦船を出動することも出来ると考えます。
中国のサンゴ密漁船が APEC の開催直前に押し寄せたことについては幾通りかの憶測話がありました。尖閣の領有権を話し合わないなら、こんなことも出来るのだよと小笠原まで船団を動員したという脅し話から、いや APEC 開催に傷をつけるため習近平の政敵が嫌がらせをしていると言う話までありました。
しかし、最後は中国側から密漁漁船を取り締まるとの声明が出されましたが、これは小笠原諸島で日本政府が強硬な措置を実施した効果が現れたのです。中国が尖閣の将来を小笠原で演じるなら、日本も尖閣の将来はこのように漁船拿捕を行いますと示したのです。
だから週刊誌の報道が事実だとすると、日本側が毅然たる態度を示したことは良い結果をもたらしたのです。当然のことと言え中国側も自国の漁船の盗賊行為を放置できなくなったのです。何故一般紙がこの事実を殆ど伝えないのか不思議な現象です。
ご存じのように小笠原諸島は2011年にユネスコの世界自然遺産に登録された島です。これまで大陸と繋がったことのない海洋島であるため、昆虫や植物が独自に進化を遂げて独特の生態系を保持している島々です。何よりも美しい自然と温厚な島民の住む島です。中国の政治的野心で、この世界自然遺産の島が壊されないことを願うものです。
去る9月、小笠原諸島の父島を訪問する機会があり、美しい景色と島民の暖かい歓迎を受け来ましたので以下にその写真の一部を掲げます。
(以上)
1.三日月山中腹より二見港を見る。
2.三日月山展望台より遙かに霞む母島を望む。
3.父島の美しい小港海岸
4.穏やかで美しい父島二見港の夕景
5.父島二見港を出奔する客船飛鳥Ⅱを見送るため併走する漁船たち
6.見送る人々は最後に疾走する船から海にダイビングする。