クコ飯
2022-04-04 | 料理
四半世紀前から、クコ飯を食べたいと思っていた。
その為に、河原でクコの木を掘って来て畑に植えた。
一昨年、去年とに少しばかりの実を収穫できた。
美味しそうな葉はまだ収穫できずにいるが
先日、散歩中に美味しそうな葉を採ることが出来た。
クコ飯一回分だ。
葉先の手で折れるくらいの茎を一握り摘んだ。
さて、どうやって作るか?
①そのまま普通にご飯を炊くときに一緒に入れる。
②炊いた飯に、きざんで炒めた葉を混ぜる。
③軽く塩茹で、水でさらしてアク抜きして、きざんで、炊いた飯に入れる。
というような作り方が有るらしいが、私は卵を入れたかったので自己流。
普通に炊く用意をして、水と味醂を入れ替える。
(米1合に対して大匙半分、米2合だったら大匙1水を捨て代わりに味醂を入れる)
塩を入れる。米1合に対して小匙半分。
炊き始める。
その間に、クコの葉を塩茹で水にさらし、絞って刻んでおく。
生卵をかき混ぜておく。
炊きあがった飯に、生卵を混ぜ込み、クコの葉を混ぜる。
緑鮮やかなクコ飯出来上がり!
あまりに美しく美味しかったので、写真を撮るのを忘れる。
夫と娘は、いつもはしないお代わりをして、次のリクエストも!
この写真は、後で気付いたので美しくは撮れなかった。残念!
畑のクコを邪魔者扱いしていた夫は、
今年は良い場所に移植して大事に育てることを約束してくれた。
クコは株全体に薬効が有り、平安時代から貴族の間で愛用されていた。
「不老長寿の源」主な効用は血圧降下、解熱、滋養強壮らしい。
薬理実験でもその効果は確認されているとのこと。
でも、何よりも、美味しさが嬉しい!