大型自動車 技能1段階 8時間目/最短8時間
2時間連続の教習。教官は、普通2輪の卒検で検定員だった人。普通車の時にもお世話になった人だ。
1段階で8時間目、早い人だと「みきわめ」を貰って、次は仮免試験という時間だ。
とてもとても「仮免」なんて状況じゃないのは充分身にしみているので、のんびり、じっくり1段階で練習してから路上に行きたいモノだ。
幸い、技能は何時間オーバーしてもよいプランだし
ここからは、
法規走行。
まずは排気ブレーキの体験。
直線で4速 → アクセルを離しエンジンブレーキ → 左のレバーを引いて排気ブレーキ → フットブレーキ → 排気ブレーキを切り減速チェンジ
所内では、今回しか使わないが、実際の運転では長い下り坂や荷物が多い時、急ブレーキになりそうな時などに利用する。
そしてキープレフト。
ミラーを使って、左側の幅が一定になるようにする。
カーブでは、
前輪がカーブの始まりから1mぐらい前に出てから、後輪と道路の端の幅が一定になるように切っていく
おお、前輪の位置で考えたら、切りやすいジャン
もちろん、後輪を意識することが基本だけど。
交差点の右折、センターにマークがあるが、
左前輪がマークの内側を通る。つまり、前のバンパーの部分などは、はみ出してしまってやむを得ないわけだ。
S字通行の時に、どうしてもクラッチから足が離せない。
そして、発進の際のクラッチが苦手なのを見て、練習させてくれた
少しアクセルを踏む → クラッチを上げてくる → 少しアクセルを緩め、クラッチを繋ぐ → クラッチから足を離す → アクセルを踏み込む
クラッチからこんなに簡単に足が離せるなんて、素晴らしい
今日の一番の収穫だ。
まー、Sに入る前に、完全にクラッチを繋いでしまってから入るのは、少し速度があるので恐いけど。
「何とかしてくれよ
」と言うだけで、きちんと教えてくれない17日の指導員とは大違い。とてもためになる教習だ。
そして、S字の時に、もう一つ、
ミラーの使い方を理解していなかったことに気付かされる。
いつもの通り、右カーブは、左前を丸ミラーで角に合わせるのと、右のミラーで後輪と道路端の間隔を見ていた。
が、左を見る時に見るべきミラーは、左のタイヤが写っている
左の下のミラーだったのだ。これと、右のミラーを見比べれば、左右の幅の違いを見ることができる。
左下ミラー → 道路 → 右の大きなミラーと確認しながら進んでいけばよい。
実は左下のミラーは使ったことがなかった
さすがは、検定員も務めるだけのベテラン指導員
的確なアドバイスで教習が進んでいく。
実施項目 12~14
復習項目 14