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まらわ~く

- マラウイを知るための300章ぐらい -

マラウイでかかる病気について

2007-03-01 17:49:23 | 10. 病気
マラウイで生活していても、ある程度気をつけていれば病気になりません。
感染症の情報はこちらに載っています。

マラウィ感染症情報
http://www.forth.go.jp/tourist/worldinfo/04_africa/h16_malw.html

僕は2年間で一度だけ病院のお世話になったことがありますが、それは
首の寝違えでした。
しかもゾンバ⇔ブランタイヤのミニバスの揺れがさらに首を痛めて、余計に
ひどくなってしまいました。

マラリア 知っ得情報

2006-01-17 18:21:22 | 10. 病気
マラリア感染の原因となるハマダラカについて、

・羽が白と黒のまだら模様(羽がまだら模様の蚊なのでハマダラカ)
・尻を上げて斜めの姿勢で吸血。
・体長は約6ミリ。

あと、
・ハマダラカにさされてもかゆくないらしい。
・寝ている状態でも膝から下にさしやすい
・一度マラリアにかかると献血は一生できなくなるらしい 
・症状の程度が1~4まであり、一番軽い1でさえ、むちゃくちゃしんどいらしい
・発症すると朝は元気だけど夜になるとつらくなるらしい

ちなみに、この9ヶ月間で数え切れない程の蚊を殺したけど、
いまだにハマダラカを見たことはありません。

こちら、マラリア検査キット。一人で簡単にできます。


狂犬病(rabies)

2005-12-23 15:42:45 | 10. 病気
狂犬病ウィルスにかかった動物に噛まれると感染する(唾液感染)。
感染から発病までは10日~1年。発病すると2~6日で死に至る。

狂犬病にかかった動物は凶暴的になり見境なく噛み付くようになる。
噛み付かれた動物が感染・発病し、さらに広がっていく。

犬だけでなく他の動物や人にも感染する。

二本松での訓練中に狂犬病の予防接種を受けるが、これで100%
防げるわけではなく、万が一かまれた場合はその後も
適切に処置しなければならない。

マラウイには犬が多い。しかも放し飼いがほとんど。
でも今まで狂犬病らしき犬は見たことはない。

黄熱病

2005-09-22 15:33:07 | 10. 病気
アフリカや南米に生息する蚊によって感染する病気。
発熱と皮膚などが黄色くなる症状(黄疸)を伴う。

感染地域から入国する場合はイエローカード
(黄熱病予防接種の証明書)の提示が必須。
日本から来る場合は特に必要ないはず。

黄熱病ワクチンは野口英世が南米エクアドルで開発。
しかし西アフリカではこのワクチンは効かないとのことで
ガーナへ行き、研究途中に自らが黄熱病にかかって
亡くなってしまう。

福島の猪苗代湖畔にある野口英世記念館は
二本松訓練所から日帰りで行ける距離にあるらしい。

そこにある彼が残した言葉。
"忍耐は苦い、しかしその実は甘い"

マラリア(対策編)

2005-07-29 16:05:12 | 10. 病気
1)ハマダラ蚊の習性を知る。

・活動時間は夕方5時~朝7時
・足(膝から下)に刺しやすい
・酒の臭い、汗の臭いを好む
・黒い色を好む
・風があるところでは吸血しない
・水が溜まる場所で発生する

2)対策

・長ズボン、靴下をはく
・夜の外出時は虫除けスプレーをかける
・蚊帳で寝る(殺虫剤を塗布)
・蚊取り線香、アースノーマットなど
・家の周りに水溜りを作らない
・予防薬の服用
 →耐性マラリアもあり完全には防げないが発症しても軽症で済む場合あり
・よく食べる、よく寝る、よく笑う。

3)日本から持ってくるもの

虫除けグッズ(蚊帳、蚊取り線香、スプレー、アースノーマット、予防薬)
はJICAから支給されるため日本から持ってくる必要はない。
ただ携帯用の虫除けスプレーは各自で持ってきたほうが良い。

マラリア(概要編)

2005-07-28 16:02:06 | 10. 病気
ハマダラ蚊のメスが吸血時に出すマラリア原虫によって
感染する病気。
ハマダラ蚊は18℃以下、標高1500m以上の場所では
生息しない。

マラリアの種類は4種類あって、マラウイでかかりやすい
のは熱帯性マラリア。

マラリア原虫が体内に侵入して1~2週間後に発症。
インフルエンザに似た症状で、
悪寒→発熱(39℃以上、頭痛、嘔吐、関節痛など)→発汗(解熱状態)
が数時間周期で繰り返される。
発症後は5日以内に治療が必要。自然治癒はしない。

ただし、マラリア原虫に感染したとしても体の免疫力が
強ければ病原体を排除する機能が働いて発病しない。

ビルハルツ住血吸虫(ジュウケツキュウチュウ)

2005-07-07 20:28:16 | 10. 病気
マラウイ国土の5分の1を占める湖。
琵琶湖の46倍でアフリカで3本の指に入る大きさ。

波があって海のようです。
有名なダイビングスポットもあります。

ただし、マラウイ湖には住血吸虫(ビルハルツ)という
葉状の寄生虫が浮いています。

住血吸虫は一旦は巻き貝の体内で増殖します。
それが水中に放出されて自由に泳ぎ回ってるため、
人が湖に入ると皮膚に付着し皮膚内に入ってきます。

その後、血流を通って肺に到達し成虫となり、
血流に戻り最終的に膀胱に宿ります。

たとえ、湖に入らなくても湖付近のホテルのシャワーを
浴びるだけで感染することもあります。

ただし、感染しても駆虫薬(プラジカンテル1錠で150MK)
を数週間後(3週間後?)に飲めば駆除できるそうです。
詳しいことは医療隊員に聞いてみてください。

巻き貝がいない場所では住血吸虫もいないと思いますが、
隊員がマラウイ湖に入るのは禁止されています。

住血吸虫の詳細はこちらを↓
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec17/ch196/ch196j.html
http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/mzool.dir/schisto1.html

整腸剤

2005-06-21 15:14:26 | 10. 病気
ビオフェルミンS。

こっちに来て1ヶ月位はお腹が不安定で
よくお世話になっていた薬。

マラウイの薬局には売ってないので日本から
持ってこないといけない。

プチフライ

2005-06-01 17:33:32 | 10. 病気
洗濯は2日に一度くらい。それ以上ためると結構大変。
手で絞った服でも日差しが強いので午前中で乾く。

ただし、日なたで干した後は室内で2日放置しておくか
アイロンをかけないといけない。

これをしないと服に付いたハエの卵が皮膚内でふ化して
しまう(プチフライ)。

ここはアフリカ。