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まらわ~く

- マラウイを知るための300章ぐらい -

あいさつ

2007-01-26 15:34:32 | 23. ジミーな詩
「握手して そのまま話す いつ放す?」

挨拶のときに握手をすることが多いですが、手を握ったまま話始める人もいます。
男同士が手をつないで歩いてるのを見かけることもあります。
これは普通に仲がいいってことでそれ以上は何もありません。

ニャーム(nyamu)

2006-12-19 18:41:05 | 23. ジミーな詩
「雨上がり さんざん騒いで その後は
      羽だけ置いて 去るグンビ」

夜になると、グンビ(でかい羽アリ)の群れがどこから
ともなくやってきます。
グンビはひたすら電灯の光めがけてぶつかってきます。

何度も何度もぶつかっているうちに自分の羽が落ち、
その後、歩いてどっかに消えていきます。

玄関のドアを開けると、大量の羽が家の中に舞い込んできます。
大迷惑です。

写真はグンビではなく、ニャーム(nyamu)ですが食べ方は同じです。
1匹1匹が数珠繋ぎのようになって巣から地上に出てくるところを
つかまえます。
今年こそ食べてみようと思ってるんですが・・・

読書の雨季2

2006-12-08 15:22:52 | 23. ジミーな詩
「人物の 半分忘れる 三国志」

マラウイでも、中国や中国人という言葉はかなり有名です。
でも中国の歴史はほとんど知られていません。
魏、呉、蜀も三国志演義もです。
マラウイには本屋が少ないので、小説とか読む機会も少ないと思います。

この間、ドミにあった三国志を読み終えました。

三国志を読んでいると、「内部の分裂が国を滅ぼしていく」
というのがよく分かります。
分裂の発端となるのは、忠実な人間に対する妬みです。

最初の方に河北の袁紹がでてきます。
エリート育ちの袁紹には、忠義を尽くす優秀な軍師が
たくさんついています。そのうちの一人が田豊です。

田豊を妬むずる賢い臣下はある時、袁紹に「田豊が裏切る」とデマを流します。
袁紹は愚かにもそれを信じてしまい、田豊を殺すように命令します。
袁紹はこうして優秀な人材を自ら失っていき、それが原因となって
袁一族が滅びていきました。

典韋や呂布のように武力が優れていても、敵の策略を見抜けなければ
うまく利用され、不本意な最後を遂げてしまいます。
その点、田豊のような優秀で忠実な人間は、敵の戦略を見誤ることは
ほとんどありません。

それでも自分が仕えるべき将を見誤っていることには気付けず、
結局、内部の人間の策略によって不幸な最期を遂げていきました。

田豊だったら袁一族が滅びていくことを予想してたと思うんですが・・

全8巻です(長い!)。

読書の雨季

2006-10-31 18:41:59 | 23. ジミーな詩
「日曜日 しおりいらずの 一気読み」

今読んでいるのは「モンテ・クリスト伯」です。
この小説、人を裏切ったり蹴落としてまでも金や名誉を手に入れた
人間が、一時は華やかになっても、最後にはどうなっていくのかと
いう人間模様を繊細に描いています。

こういう人間は、一見いい人のように見えて周囲からも
尊敬を集めているんですが、追い込まれた時とか
何か失ったときに、醜い本性が出てきます。それも例外なく。

映画「ショーシャンクの空に」にもこの本が登場します。
ドミトリにあるのでぜひ読んでみてください。
全7巻です(長い!)。

2年間で計200冊近くの本を読んだという隊員もいますよ。

ノートPC

2006-06-10 21:17:47 | 23. ジミーな詩
「手袋で タッチパッドが 動かない」

6月になってからかなり寒くなってきました。特に朝。
電気ストーブは売ってますが、寒い時期は6~7月
だけなのでここは我慢して。

あまりに寒いときは筋トレして体を暖めている隊員もいるようです。
by わくちん

コンピュータ事情

2006-05-11 14:46:01 | 23. ジミーな詩
「保存する 直前、停電 信じられん」
UPSを入れましょう。

「サーフィンで 波に乗れずに おぼれてる」 
回線が遅すぎて・・・

「ライセンス あるのかないのか 誰管理?」
と、その前に、

「Windows 97って いつ出たの?」

(写真は、同僚にPowerPointの使い方を教えているところです。)
by わくちん

マーケット

2006-02-13 07:33:07 | 23. ジミーな詩
「釣りがない もともと用意 していない
   ほんとにあなた 売る気ある?」


たいていは細かいお金を持ってる人を
探しに行ってくれるんですが、たまに
出会うこういう人。