東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

都政新報 連載 23区ごみ対策の展望 ④ 区の関心呼ぶ食べきり協力店、⑤ 雑がみ分別のきっかけ作り

2018年08月28日 20時02分38秒 | 東京23区のごみ

都政新報 23区ごみ対策の展望 ④ 「区の関心呼ぶ食べきり協力店」 [2018/08/21]  から


都政新報 23区ごみ対策の展望 ⑤ 「雑がみ分別のきっかけ作り」  [2018/08/28]  から

 

都政新報の小さな囲み記事ではあるが、
東洋大学経済学部教授 山谷修作氏

連載、自治体政策のススメ 
23区ごみ対策の展望 ① 「危機感なきスローガン」
23区ごみ対策の展望 「廃プラサーマルの成果」
23区ごみ対策の展望 ③ 「進化続く資源化事業
・23区ごみ対策の展望  「区の関心呼ぶ食べきり協力店」
・23区ごみ対策の展望 ⑤ 「雑がみ分別のきっかけ作り」


生ごみ堆肥化のみならず、食品ロスをなくす買い物の工夫がほんとうに大事ですね。また、外食事の食べきり、大盛りはよく聞くが、小盛りというのはなかなかない。いつだか、どこでだったか、めずらしくそういうお店に出会ったことがあったが、、、

23区でもやっているんだ、知らなかった、後日チェックしてみよう~
横浜では「「食べきり協力店」800店超え 」というから進んでいる、、


23区のごみ対策、
家庭からでるごみの多くは生ごみ、
首都東京、なかなか23区では生ごみを集めて資源化するという事業は難しい、各区とも、個人や小さな集団でできる自家処理というか、生ごみ堆肥化に力を入れているが、これもまた、、、よほどのインセンティブがなければ拡大していかない、ごみ減量に関心のない人も、ごみが有料化などとなると、ごみ問題に関心を示し、少しは生ごみも出さない工夫、堆肥化にとり組む人も増える可能性はあるが、、なかなか家庭でできる生ごみ堆肥も頭打ち状態、、、

今は、ベランダでできる堆肥化や、ガーデニングなど関心なくとも、堆肥の増えない方法もあるのだが、、、(お勧めは「森のしくみ生ごみリサイクル(ベランダ向き循環型)」です。関連(本ブログ)「「もう、生ごみは捨てない!」ベランダで作る循環型生ごみ堆肥/はらっぱくらぶ」)


「雑がみ」回収の「見える化」は重要
ほんとうに工夫が必要、「見える化」で雑がみ回収に禁忌品の混入を防がなくては、ごみ化してしまうのが心配、
中国の廃棄物輸入制限「未選別古紙 輸入禁止」、日本の古紙輸出への影響を考えると、日本の古紙の場合、いわゆる禁忌品を含む「雑がみ」が該当するので、、やっと自治体で、「雑がみ」回収が広がってきている矢先の輸出規制、だぶつく前に、禁忌品を入れない、品質をよくすることを徹底した回収を広めなくては、なおかつ、国内での再利用率を増やしていくことが大事なのだが、、どうなることか、、

23区の資源化事業、
ここのところ、古紙の回収量の減少が大きく影響して、資源回収量は減少傾向、
平成29年度の23区の「平成29年度清掃事業年報(リサイクル編)の閲覧〈特別区清掃リサイクル主管課長会資料〉」が公表されたので、追ってまた、、、

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