
都政新報 2025年4月15日
昨年12月、都政新報の「区長会/清掃工場改築1年先送り/ごみ減量、有料化含め検討も」「区長会/ごみ減量策、来年度に検討/有料化には戸別収集のハードル」の衝撃的な記事、そして、その「清掃工場整備計画に関する検証委員会 」の外部有識者8名も決まった、、
23区のごみ減量に向けて、
都政新報で、特別区には何が求められているのか、課題と対策について有識者や現場の事業者らに寄稿してもらう(随時掲載)ようだ~
第6回目は、藤井誠一郎さんの「ごみ有料化」議論/収入使途の議論、セットで」、、
なるほど!!
藤井氏の言われるような視点では考えもしなかった~
有料化で得られる収入の帰属先をどうするのか?
区だけに帰属させるのか、清掃事業に携わる清掃一組や東京都の収入にするのか?
23区だけにしても資金配分はどうするのか等々、様々な論点があると、、
学問的?にはいろんなことを考えるべきなのか、、、
ごみ減量の取組としての家庭ごみ有料化
23区が一斉導入してこそ効果があるとおもうので、
一斉導入しかあり得ないと思うのだが、、
有料化の価格や仕様などは23区で同一にしても、、
漠然と、有料化の指定ごみ袋は各区の責任で区の名前での指定ごみ袋、その収入も各区の収入と思い込んでいたが、、清掃一組は23区の分担金で運営なので、そこへごみ袋の収入を補填するというのもおかしな話ともおもうし、、
そして、23区の清掃事業、三層構造とはいえ、清掃事業は特別区に移管となったのだから、清掃事業の最終責任は各区にある。
しかし、戸別収集にもお金はかかるし、家庭ごみの有料化は税金の二重取りという考えも根強くあるし、、収入の使途の議論をしっかりとする必用はあるのだろう。そこは、各区が区民との議論で独自性を持たせるのもおもしろいとおもう、、
江東区の例では、古紙、びん、缶、ペットボトルなどの売却収入は「江東区エコ・リサイクル基金」として積み立て、いわゆる資源化事業などの一部にあてている。令和5年度の資源売却等実績は349,732,746円、令和6年5月末日現在の基金残高は21億4,830万282円とホームページ上で公表している。
しかし、収入の使途の議論よりも、
先ずは、「家庭ごみ有料化を検討」という題目で、、
各区は、区民に大々的な説明会なり意見交換会を展開してほしい、、
家庭ごみの有料化
諸手を挙げて賛成というわけでは決してないが、、
23区民、やはりごみ問題に関心のある人は少ない、、
自分の身近に清掃工場や清掃関連施設が立地でもしていれば、嫌でも関心をもち意見も言うが、それを行政側からは「一部の地域住民の意見」というくくりでとらえられてしまう。ごみ処理にお金がかかる、最終処分場が無くなると言っても、大多数の人にはあまり関心を持ってもらえない。
しかし、日々出てくるごみが、有料の指定袋を購入しないとごみが出せなくなるとおもえば、多くの人が関心を持って説明会なり、意見交換会があれば出かけるのではないだろうか。その議論の場を最大限活用してごみ問題の現状を知らせる場にしてほしい、、、有料化ありきでなく、有料化が成立しなくとも、ごみ減量の必要性を納得してもらえれば、それもごみ減量の効果に結びつくのではないだろうか、
先ずは、多くの人にごみ問題に関心を持ってもらいたい、「家庭ごみ有料化」の導入検討の議論の場はそういった意味で大いに期待したいのだが、、、そこまでいくかな~
都政新報 [2025/04/15]
筆者の自宅は京都市内にあり、2006年に有料指定袋での排出に切り替わった。清掃事業へのコスト意識の涵養、分別によるリサイクルの推進を目的に掲げて有料化された。有料指定袋には、指定袋による収入を、地域での古紙回収の支援、カラスネットの無料貸し出し、てんぷら油回収事業、再生可能エネルギーの導入支援などに活用される旨が明記されている。当初は抵抗があったが、そのうち慣れて指定袋で出す習慣が身に付いていった。
都政新報 23区のごみ減量~私はこう考える~
第1回目、崎田裕子さん「食品ロス削減/市民と事業者のつなぎ役を」1月31日(金)
第2回目、尾崎泰祐さん「事業系ごみ、小規模事業者の資源化推進を」2月25日(火)
第3回目、藤井誠一さん「区民への周知/最終処分場意識した減量PRを」3月4日(火)
第4回目、崎田裕子さん「リユース重視の地域づくりを」3月21日(金)
第5回目、藤井誠一さん「小口段ボール/資源化に向け議論の場を」4月4日(金)
第6回目、藤井誠一さん「「ごみ有料化」議論/収入使途の議論、セットで」4月15日(火)
関連(本ブログ)
■都政新報 23区のごみ減量~私はこう考える/「ごみ有料化」議論/収入使途の議論、セットで/立教大学コミュニティ福祉学部教授 藤井誠一郎さん2025年04月15日
■都政新報 23区のごみ減量~私はこう考える/小口段ボール/資源化に向け議論の場を/立教大学コミュニティ福祉学部教授 藤井誠一郎さん2025年04月04日
■都政新報 23区のごみ減量~私はこう考える/ごみ減量/リユース重視の地域づくりを/ジャーナリスト・環境カウンセラー 崎田裕子さん2025年03月21日
■23区長会「清掃工場整備計画に関する検証委員会」 外部有識者8名決まる2025年03月18日
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■都政新報 23区のごみ減量~私はこう考える/区民への周知/最終処分場意識した減量PRを/立教大学コミュニティ福祉学部准教授 藤井誠一さん2025年03月04日
■都政新報 23区のごみ減量~私はこう考える/事業系ごみ、小規模事業者の資源化推進を/東京クリーンリサイクル協会理事長 尾崎泰祐さん2025年02月26日
■都政新報 23区のごみ減量~私はこう考える/食品ロス削減/市民と事業者のつなぎ役を/ジャーナリスト・環境カウンセラー 崎田裕子さん2025年02月01日
■23区 特別区長会 全ての清掃工場の改修・改築スケジュールの1年先送り決定< 来年度、家庭ごみ有料化含むごみ減量検証組織を立ち上げる>2024年12月20日





