今西家書院とは奈良のお酒「春鹿」の醸造元が所有する重要文化財です。
そこで開催された能管とサックスによるジャズライブを聴きに行ってきました。
今西家書院は建物の細部にまでこだわった一見迷路のような間取りの素敵なお家でした。
書院の鴨居。取り外すことができます。敷居も取り外せるそうです。
猫間障子。これ、すごくいいです。溝が1本しかなく、一枚の障子のように見えますが実は2枚です。
書院からみたお庭。猫間障子がちょっとずれているのが見えます。外枠と中の桟の太さが同じなので閉めるとまるで大きな一枚の障子みたいになります。かっこいいです。どうしてこの障子が普通にならなかったのか疑問ですね。
蔀(しとみ)戸。上下に分かれた雨戸。上部は撥ね上げ式。
各部屋の天井がそれぞれ違います。こちらは網代編み。
茶室
ほかにもお部屋が全部で10室ほどありました。
そしてライブではこのお部屋を全部使っての演奏。
能管 野中 久美子
バリトン&アルトサックス VON SAX
音があっちから聞こえたりこっちから聞こえたり。演奏者が移動しながら演奏するというのはあまりない体験。
能管とサックスによる古典とジャズというのも異色です。どこが古典でどこがジャズなのかほとんどわかりませんでしたが、違和感は全くなく、とても面白いライブでした。
休憩時間には春鹿あらばしりをいただきました。美味しかった。
そこで開催された能管とサックスによるジャズライブを聴きに行ってきました。
今西家書院は建物の細部にまでこだわった一見迷路のような間取りの素敵なお家でした。
書院の鴨居。取り外すことができます。敷居も取り外せるそうです。
猫間障子。これ、すごくいいです。溝が1本しかなく、一枚の障子のように見えますが実は2枚です。
書院からみたお庭。猫間障子がちょっとずれているのが見えます。外枠と中の桟の太さが同じなので閉めるとまるで大きな一枚の障子みたいになります。かっこいいです。どうしてこの障子が普通にならなかったのか疑問ですね。
蔀(しとみ)戸。上下に分かれた雨戸。上部は撥ね上げ式。
各部屋の天井がそれぞれ違います。こちらは網代編み。
茶室
ほかにもお部屋が全部で10室ほどありました。
そしてライブではこのお部屋を全部使っての演奏。
能管 野中 久美子
バリトン&アルトサックス VON SAX
音があっちから聞こえたりこっちから聞こえたり。演奏者が移動しながら演奏するというのはあまりない体験。
能管とサックスによる古典とジャズというのも異色です。どこが古典でどこがジャズなのかほとんどわかりませんでしたが、違和感は全くなく、とても面白いライブでした。
休憩時間には春鹿あらばしりをいただきました。美味しかった。