秘密…

ヒミツノコト

……老いを……受け入れられない…

2015年09月09日 11時44分58秒 | diary
母が…
キタ━━ヽ(´ω`)ノ゛━━!!

私の母

先日、70歳の誕生日を迎えた母
数年前から
すこぶる…怪しい
(¬、¬) アヤシイ

例えば…
話をしたい事が
1~5まで、あった場合
初めは、12345と話をし、
そのままの勢いで、
53142315214312………
エンドレスで続く

たった数泊に、同じ話を
何度も何度も、さも初めて話すように喋る

あーその話聞いたよ!
こーなんでしょ?
と、言うと、

そうなのよ!
でね…32451234154…

あーーーー
(_ _)

そして、何度も同じ事を聞く

孫が何時に帰ってくるの?
今日、孫はバイト?
部活なの?
今日は、孫はバイトなの?何時に帰ってくるの?
部活なんでしょ?


マジで聞いてんの?
(´・ ω ・`)
その度に、答えてるじゃない


そして、
人の話を聞かない
聞く耳を持たない…

私達にとって、それ悩み?
と、思う様な内容を
悩み、相談されるものの
こーじゃない?
あーじゃない?
と、アドバイスしても…

でもね!違うの…
頑として受け入れない


家事を手伝おうとしてくれるのは、有難いけれど…
正直、何もかにも気に入らない

気に入らないけど…
毎日の事ではないので、
好きなように、気の済むように
して貰う

なぜか、一番外側、人目に触れる場所に、私の下着を干してる場合は
こっそり、奥へ移動させ、
袖が内側に入ってる物は、外に出し、シワを伸ばす位の
ささやかな抵抗…

食洗機を使う程じゃない
数枚のお皿を、洗うにも
さっと、スポンジで撫でれば
洗った!!
カップに付いた口紅や
油のヌルヌルも、関係ない

プライドを傷つけない様に
見てない時に、コッソリ洗い直す

以前、指摘した時、
ふふん(*´ω`)
と、鼻で笑われた…

いや…
笑い事じゃないんだけど…
余計、イライラする私


余りにも、いい加減


母が来ると…
あちらこちらの物が無くなる…
調理器具や、お皿
出した場所ではなく、適当に片付ける為、探し出さないとならない…
子供部屋でも、必ず
ココに置いてた充電器がない!とか
Tシャツが、無い!とか
始まり(/_;)

数日後、なんで?って場所から見つかる…

お片付けしなくて良いよ!

と、言えば、
何も触ってないよ!
と、言い張る…母

食事時、使って、丸めたティッシュを、使用済みのお皿の中に放り込み、そのまま、シンクへ下げる…

うわぁーーー

なぜか、やたらと氷を使う母
別に使って貰って全然構わない
けれど、使い過ぎるので
私が気付く前に
自動製氷で、間に合わず…
空っぽ状態
その為に、製氷皿で氷を作ってるので、
それを、出せば良い話だけど
その事を知ってるのに
絶対!出してはくれない…

余計なことはするけれど
して欲しい事は一切しない

そのくせ、
氷が無くなると、必要以上に
落ち込む(~_~;)

…氷、使いすぎるから…
と………

その姿を見ると
無性にイライラしてくる


認知症の検査をしに
病院へ連れて行きたいものの
認知症とは言えず、
健康診断に行こう!
しかし、もちろん自らは行かないし、
何度言っても、来る時に
健康保険証を、絶対持ってこない

ならば、脳を使う訓練
思い出す!とか
考える!が大事と聞き、
(三日前日記)を勧めてみる

綺麗な手帳をプレゼントし、
今日の出来事ではなく
三日前を思い出して、メモで良いから、書いてみて!と

快く、提案を受け入れてくれたものの、
その手帳は真新しいママ、バックに入ってる様子

夫か帰ってくると…
夫にもカラム…
もちろん、悪意で絡んでる訳ではないものの…
(朝晩、涼しくなったねぇ)
何回も、何回も
同じ事を言う…

止めてーーーと
心の中で叫ぶ私

家の中が、余り上手く行ってないし、不愉快な思いをさせるかもしれないから…
ちょっと、遠慮して欲しいと
頼んだ時期があった…

母は、
(大丈夫よ!気にしないから♪)

頼むよ
そうじゃないんだ!!!
ただでさえ、夫の顔色を伺い
息を潜めてるんだから…




我が母の
老いを受け入れられない

…私…

母だと思えは、尚更
なんで?そんな事するの?
何時から、そうなっちゃったの?

悲しい様な
認めなくない様な

私自身、両親の両親は
早く亡くなってる為、
祖父母を知らず、
身近に、お年寄りと接する機会が無かった為、

コレが、普通の事なのかの
判断がつかない

よく、年を取ると
赤ちゃん返りする…と聞く

恐らく、赤ちゃんは本能のまま
その後、成長し、
理性や倫理観を学び、個々の常識を築く

でも、年を取ると言うことは
理性や倫理観が欠如し始め…
また、本能のまま
一番強い自我が出る
って、事なのかなぁ…と
母を見ると、感じる


当然、以前の
背筋を伸ばし、シャキシャキ歩く母を知る私に取って
全く別人?
こんな人だったの?と
思う母の行動、言動に

いちいち、驚き
いちいち、落胆してしまう…

母の老いを、受入れなければならないのに…