経過観察２３７

2013.12.28（土）　映画鑑賞と感傷

【体調】
ようやく口内炎が治まってきた。
昨日は塗り薬をやめて貼る方式のものに替えたことが良かった気がする。

不整脈は２４時間の心電図を外したので再び自覚症状が出てきた。
本当に憎らしいやつである。
先生がいるときは何もしないで、いなくなるといじめをするたちの悪い生徒のようなものだ。

【映画鑑賞】
「永遠の０（ゼロ）」という映画を妻と見た。
特攻隊で死んで行く人たちを描いたシーンが多く出てくる。
愛する人を残して死んでいかなければならない多くの人は心底、国のためにと思っていただろうか？
自分の親や妻や子供を守ることが国を守ることなのだ。
そう信じて死んでいったのだろう。
ただ、その戦いが国を動かせる人たちの「欲」を満足させるために仕掛けられものだとしたら？
皆を同じ方向へ向けて、なんの疑いも持たない人たちばかりにすることは国を動かす力を持った人たちには簡単な事だったのだろう。
１０名の人がいても、その中で６人を向かせれば全体を同じ方向へ向けることができる。
その仕組みである小選挙区制を何年か前に作ったのが今の政権政党である。
この映画が公開されて見た人は死んでいった人を慰霊しなければと考える。
そしてそのジャストタイミングで靖国神社へ参拝に行った人がいる。
死んでいった人たちの魂は靖国神社にいるのだろうか？
いろんな考え方があるが、死んでいった人の魂は一番に愛する人たちのもとへ帰ったのだと私は考える。
私が生まれるずっと前に独身で戦死した叔父を偲んで仏壇に線香をあげて拝んでいる。