こんにちは、キャラクタービジネス情報のボイス情報です!
世界的なエンタメ企業とわが国最大のファッション企業のコラボレーションで、7月に米ウォルト・ディズニー・リゾート(フロリダ州)内に「ユニクロ」が開業している。
もともと絵本から、アニメ、商品化、映画、リゾートへとだんだんとエンタメ企業として発展し、世界一になったウォルト・ディズニーと山口県の一衣料店から国内のカジュアル以上を制覇し、カジュアル衣料のインターナショナル企業にまで発展した企業同士のコラボである。
もともと「ユニクロ」はディズニーキャラクターをTシャツ等に導入して人気を得ていたが、今回はユニクロが本場に乗り込んでいくという途を選択している。相乗効果は今後更に大きくなるとみられ、両者の国際マーケティング戦略の成功は確信的である。
わが国のアパレルは戦後、いわゆるインポートから始まり、デザイナー物の輸入、有名デザイナーのライセンスなど、今日も続いており、製品は良いが欧米に最終的に食い物にされたブランドが多かった。もっともその間、日本の企業も随分と売れて儲けたはずだが。近くは三陽商会は「バーバリー」、カバンのACEの「サムソナイト」など、ACEは契約終了以前から自社ブランドの開発、宣伝に見事成功し、打撃は受けなかった。しかし、三陽商会は「バーバリー」の比率が大きすぎ、次の「マッキントッシュ」の導入も不成功。「マッキントッシュ」を持つヤギは商社でもあるが自らアパレルをやっており、売れるブランドなら自社で使っていくだろう。それを使用した三陽商会のブランド戦略と開発、販売の遅れは取り返しがつかない。
このようにトップの長期的戦略視点と往々の戦略の適合性が企業の拡大と安全性を保証するもので、わが国の経営者は特にアパレル業界では短期的見方の経営者が多い。
我々も更なる能力の開発が必要だということである。
感謝。
追記:現在、当社ではキャラクターを中心に各業の中で、この業界に詳しい、または調査や分析をして発刊作成をしたいとう意欲ある人を求めています。お問い合わせがあればお尋ね下さい。
日本発打ち出し認知向上(参照:2016年8月29日 日経MJ)
米ウォルト・ディズニー・リゾート(フロリダ州)内にカジュアル衣料品店「ユニクロ」が7月、開業した。「日本発」「高機能」を全面に打ち出した店舗は2階建てで売り場面積約2300平方㍍。米国内外から観光客が訪れるディズニー・ワールドへの出店で「ユニクロ」ブランドの認知を高める。
新店舗はディズニー・ワールドの敷地内のあ商業スペースにあるが、ゲートの外にあり、入場券がなくても売り場に行ける。周囲にはスポーツ衣料のアンダー・アーマーなど米国でよく知られた店が並んでいる。
売り場に入ると、正面に加賀友禅の振り袖が展示してある。よく見ると柄の中にミッキーマウスが隠れている。「日本のお土産コーナー」では、うちわや折り紙のように作れる紙製のよろいなどを扱い、同店限定の「ディズニーとの独自コラボ商品」。シーズン商品のコーナーも含めて親子連れの観光客でにぎわう。
午前10時から午後11時まで年中無休で営業しており、売り上げは「開店1ヶ月で目標の2倍以上」(トレーシー店長)。商品の補充や店内の整理など末明まで作業することも多いという。
通常、米国内のユニクロ店が混むのは午後5時ごろ。ディズニー・ワールドの店は観光客がホテルに戻ったり、レストランに行ったりする前に立ち寄ることが多いため、「午後8時から閉店時刻までが混む」(トレーシー店長)という。
売れ筋はウルトラライトのダウンジャケット(69.90㌦、約7千円)。屋外は暑くても屋内は冷房で寒いこともあり、人気を集めているようだ。「来店客の6割がユニクロを知らない」(トレーシー店長)というなかで、日本文化の紹介にも取り組み、週末には折り紙や書道教室なっどイベントを催し、認知向上に地道に取り組んでいる。
世界的なエンタメ企業とわが国最大のファッション企業のコラボレーションで、7月に米ウォルト・ディズニー・リゾート(フロリダ州)内に「ユニクロ」が開業している。
もともと絵本から、アニメ、商品化、映画、リゾートへとだんだんとエンタメ企業として発展し、世界一になったウォルト・ディズニーと山口県の一衣料店から国内のカジュアル以上を制覇し、カジュアル衣料のインターナショナル企業にまで発展した企業同士のコラボである。
もともと「ユニクロ」はディズニーキャラクターをTシャツ等に導入して人気を得ていたが、今回はユニクロが本場に乗り込んでいくという途を選択している。相乗効果は今後更に大きくなるとみられ、両者の国際マーケティング戦略の成功は確信的である。
わが国のアパレルは戦後、いわゆるインポートから始まり、デザイナー物の輸入、有名デザイナーのライセンスなど、今日も続いており、製品は良いが欧米に最終的に食い物にされたブランドが多かった。もっともその間、日本の企業も随分と売れて儲けたはずだが。近くは三陽商会は「バーバリー」、カバンのACEの「サムソナイト」など、ACEは契約終了以前から自社ブランドの開発、宣伝に見事成功し、打撃は受けなかった。しかし、三陽商会は「バーバリー」の比率が大きすぎ、次の「マッキントッシュ」の導入も不成功。「マッキントッシュ」を持つヤギは商社でもあるが自らアパレルをやっており、売れるブランドなら自社で使っていくだろう。それを使用した三陽商会のブランド戦略と開発、販売の遅れは取り返しがつかない。
このようにトップの長期的戦略視点と往々の戦略の適合性が企業の拡大と安全性を保証するもので、わが国の経営者は特にアパレル業界では短期的見方の経営者が多い。
我々も更なる能力の開発が必要だということである。
感謝。
追記:現在、当社ではキャラクターを中心に各業の中で、この業界に詳しい、または調査や分析をして発刊作成をしたいとう意欲ある人を求めています。お問い合わせがあればお尋ね下さい。
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