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「妖怪ウォッチ」新シリーズが7月から放送、劇場版も12月に公開!

2015-04-09 13:02:42 | 子ども向けキャラクター
こんにちは、キャラクタービジネス情報のボイス情報です!

TVアニメ「妖怪ウォッチ」15年7月にセカンドシーズン、12月に映画第2弾公開

2015年4月7日、東京ドームシティホールにて「LEVEL5 VISION 2015- THE BIGINNNING-」とタイトルされたイベントが開催された。イベントはゲーム会社のレベルファイブが、ビジネス戦略と展開作品を紹介するものだ。
当日は、レベルファイブの代表取締役社長である日野晃博氏が自ら司会をして、各作品、サプライズな情報、今後の展開を披露した。また作品に関連したライブも行われ、マスコミ、関係者のほか一般ファンも招いた華やかな発表となった。

数多くの発表のなかでも多くの時間が割かれたのが、昨年来空前のブームを巻き起こしている『妖怪ウォッチ』である。新たな舞台を米国とするニンテンドー3DS向けのゲーム『妖怪ウォッチ3』の制作や、海外進出、スマホゲームにコラボレーション、テーマパークと盛り沢山、かつサプライズな情報が相次いだ。
『妖怪ウォッチ』は今後、大きな変化をしながら、ジャンルも国境も越えていくことになりそうだ。妖怪ウォッチブームは、まだまだ続きそうだ。

そのブームの牽引役のひとつになっているアニメでも大きな発表が相次いだ。まず2014年1月から放送が続くテレビシリーズが、2015年7月から大きく変わる。セカンドシーズンと名を打って、新たな展開が相次ぐ。
まずこれまでの主人公ケータに加えて、新主人公として未空イナホが登場する。普通がコンセプトの少年だったケータに対して、イナホは少し変わった女の子がコンセプトだという。ちょいオタで思い込みの強いイナホは妖怪ウォッチを手にして、主役級となる新妖怪USAぴょんと出会う。
女の子の主人公は、『妖怪ウォッチ』を今以上に女の子にアピールしたいとの狙いがありそうだ。日野社長は、作品が女の子の間でも人気が高いことを強調していた。

イナホの声は悠木碧、USAぴょんは重本ことりが担当する。発表会にはサプライズでふたりが姿をみせて、ファンを喜ばせた。
悠木碧は「たくさんの子どもたちが楽しみにしているのでドキドキしながら頑張っています。」と。そして重本ことりは、「声優は初めてですけれど精一杯頑張っています。」、いずれも意欲満々だ。

アニメでは、新曲も相次ぐ。5月にはテレビアニメエンディンテーマ曲として、Dream5による「ようかい体操第二」が登場する。セカンドシーズンが始まる7月は、オープングとエンディングの双方が新しくなる。オープンングはキング・クリームソーダの「人生ドラマティック」、エンディングは新ユニット・コトリ with ステッチバードの「宇宙ダンス!」である。
さらに劇場アニメの発表もあった。映画第2弾の製作は既報だが、これが2015年12月、東宝系公開となる。再び日本の冬を席巻する気配が濃厚だ。
日野社長はこの日のために何か見せられるものをと思ったが、まさに制作中で難しかったと話した。しかし、映画の鍵を握りそうなキャラクターのビジュアルを披露した。ファンにとってはそれだけでも大きなサプライズだったに違いない。

「LEVEL5 VISION 2015- THE BIGINNNING-」
http://www.level5.co.jp/vision2015/
(参照:アニメ!アニメ! 該当記事はこちら

「妖怪ウォッチ」は妖怪と友達になると妖怪メダルを渡される。当作品が初めて公になったのは、マンガである。2012年12月15日より「月刊コロコロコミック」でマンガを連載を始めている。
2013年7月11日にはニンテンドー3DSソフト「妖怪ウォッチ」を発売、2014年1月8日よりテレビアニメが放送され
一躍注目を集めた。
更に3DSソフト「妖怪ウォッチ」の販売台数も5月25日に100万本を突破。7月に続編の「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」が発売されると、発売から4日間で128万本を超えた。12月20日に劇場版も「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」が公開され、公開2日間の興行収入が10億円を超え、東宝映画史上最高記録を更新した。また、大晦日に放送された「第65回 NHK紅白歌合戦」では企画コーナーも設けられている。

このように2014年に快進撃を続けた「妖怪ウォッチ」であるが、この勢いは2015年も続いている。この波に乗って2015年7月にTVシリーズがセカンドシーズンと銘打って新たな展開となる予定で、12月には映画の第2段を公開の予定もある。

何かのインタビュー記事でレベルファイブの日野氏は「妖怪ウォッチは子ども向けではなく、ファミリー向け」と発言していた記憶があるが、子どもに絞った展開をしていれば、このように社会現象にはならなかったのではないだろうか。
子どもだけでなく、親世代にも親しんでもらうことで、関連グッズが売れ、映画にも足を運ぶファミリーが増えたのだろう。財布を握るのは、子どもではなく、親である。

ファミリー向けとはいえ「妖怪ウォッチ」は男児のファンが多く、このままの方針で行くのか、更に女児も取り込む戦略を取るのかによって、その将来の支持率は大きく異なることになろう。

感謝。


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