壁に大きな月、この絵に出会ったのは昇さんのアトリエ、
淡く静かに照らす月、落ち着いた色合いに魅かれました。
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月の下絵になっている模様の複雑で面白いこと、
キャンバスに描かれた油絵ではなく、
コンパネをサンダーで削り、浮き出た木目の模様なんです。
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「たくさんの人に見てもらいたいね、どこか良い場所見つけるから・・・」
思いついたのは小学校、子供たちに見て欲しい!
「絵は画用紙に描くだけじゃないんだよ」
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早速、地元の小学校へ、玄関の広い壁を提供していただきました。
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新型コロナウイルスで休校中だった学校、
3月の6年生を送る卒業式に間に合いました。
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今度はピカピカ1年生の入学式、
やさしいお月さまの光が子供たちを迎えます。
野呂昇さんの、みえ県展入選作「おぼろ月」
これから、たくさんの子供たちや父兄を楽しませてくれるはず。
おぼろ月は春の月、
菜の花畑に似合う月、
桜の中にかすんで見える月。
スゴイ発想 ‼
この感性が素晴らしい
子ども達にも絵に対する固定概念を脱出できる
作品
身近に触れる環境をつっってもらえて幸せですね。
コンパネの模様が面白く、素敵なお月さまです。
アトリエで見て一目ぼれ、
私の家で飾れるサイズじゃないけど、
「この絵欲しいんだけど・・・」と厚かましくおねだり、
たくさんの人に見て欲しいと思ったのです。
最高の場所に飾ることができて、昇さんにも喜んでいただきました。