風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

アブラゼミの羽化

2024-07-13 | その他
夕暮れ時、スイカの棚に羽化したばかりのセミを見つけました。


白く透ける翅、模様から「アブラゼミ」ではないかと。

スイカのツルで懸垂してるような危なかしい体制です。

あの茶色いアブラゼミの、美しい瞬間ですね。

この夏、まだセミの鳴き声は聞いていません。
長かった土の中の暮らしから這い出して、
天敵の少ない夕暮れから夜に羽化し、朝には飛び立っていきます。
短い命を鳴いて終えていくセミたちの夏はこれからですね。

セミの寿命は種別によって違うようですが、
アブラゼミの土の中での幼虫期が3~4年、
土の中が安全な訳でもなく、人に耕され、モグラ等に狙われ・・・。
羽化してから数週間の命、天敵の鳥から逃れたら1か月ほどとか。
最近は天敵になる子供たちの蝉取り姿は見なくなりましたね。

我が家の畑、シートを敷き詰めています。
やっと生き延びたのに、出口を塞いでいるんですね。
なんだか申し訳なく思います。

19:40、翅が茶色くなってきました。

色がついて少し逞しく見えます。

コメント (4)
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