風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

夏越祓(なごしのはらへ)

2018-07-03 | 楽しい時間
「夏越祓」は1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に
半年の罪や汚れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。

「夏越の祓する人は 千とせの命延ぶといふなり」の歌を唱えながら、
神主さんを先導に「茅の輪を」くぐります。

「茅の輪」は、伊勢市二見町、蘇民の森のブログに書いたのですが、
貧しい蘇民将来が神様(スサノオノミコト)に、一晩の宿を貸し手厚くもてなした時、
スサノオノミコトから伝えられた、
「後の世に疫病あらば、 汝、蘇民将来の子孫と云いて、
茅の輪を以ちて腰に付けたる人は免れなむ。」の茅の輪です。

小さい腰につける茅の輪が大きなものになり、茅の輪くぐりの行事となって伝えられています。


小さい神社の小さなお祭り、
孫たちは茅の輪くぐりもそこそこに、風船釣りの開始をお待ちかね。

「切れちゃった」すぐ新しい釣り紐がもらえます。
「好きな色、欲しいだけ持ってきな」やさしいおじさんです。


「金魚すくい」大人もやりたくなってしまいますね。

「網ちょうだい」こちらも欲しいだけもらえて楽しいけれど、
参加する子供の少ないのが残念です。

「金魚はあまり持ち帰らないでよ」と言ったけど、
「去年の金魚にお友達増やしてあげないと・・・」と孫ちゃん。

トウモロコシは参加者みんなで美味しくいただいて、

暑い夏を元気で乗り越え、暮れの大祓いまでの半年頑張りましょう。


水風船と金魚のお土産、楽しい時間でした。


蘇民の森はこちらから


コメント (2)
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