ビスケットのあれこれ

ビジュアル言語ビスケット(Viscuit)に関するあれこれを書いてゆきます.

二進法を縦に書く

2015-07-03 08:05:45 | 1
二進法をビスケットで作ってもらうとき,こういう間違えをされる方がいらっしゃるんですよね.

下のめがねで1+1=10となる部分ですが,本当は1と1が重なっている場所に0が来るようにしないとダメです.
正解は

これです.

二進法がビスケットでこんなに簡単に表現できるのは,桁という発明のおかげです.桁は漢数字には無いですよね.0のおかげで書ける方法というか.桁をきちんと意識して作らないといけないわけです.

もう1つビスケットの欠点として,めがねは横に丸が並んでいるということもあります.めがねは変化を表現してますが,横に並んでいるために横方向の変化を意識しにくい書き方です.縦方向の変化はみて一発でわかるのですけれども.
たとえば,これだと

魚よりロケットの方が変化がわかりやすいですよね.

ということで,二進法も縦に書きます.

これだと桁を間違わないですよね.新しい1が次の桁に生成された感じがします.

パクパクも

になりますね.