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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五感俳句031・質感=堅01・野田別天楼

2011-02-21 00:20:17 | 五感俳句

●五感俳句031・質感=01・野田別天楼


炭をもて炭を割りにけり」(野田別天楼01)

季語(堅炭・冬)

単純明快。そのままの俳句です。堅炭で堅炭を割ったのです。カキンと音が聞こえそうです。

 

野田別天楼(のだべってんろう)(1869~1944)

代表句「春近し寒きが中に日の匂う」02

季語(春近し・冬)

岡山県出身。1889年ころより俳句を始め→正岡子規に傾倒。1897年、満月会に参加、幹部となる。→松瀬青々主宰の「宝船」(のち「倦鳥」)に寄稿。1903年以後、1932年まで教員として関西各地に勤務。


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