○次元俳句0311・下(空間)02・加藤静夫01・2016-12-27(火)
○「合鍵はポインセチアの鉢の下」(加藤静夫01)
○季語(ポインセチア・冬) 「あひかぎはぽいんせちあのはちのした」【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:もう絶対に合鍵を隠しておくとしたらポインセチアの鉢の下しかない。この句には読者にそう思わせる説得力があります。
○加藤静夫(かとうしずお)
○好きな一句「闇汁のあとふつつりと来ずなりぬ」02
○季語(闇汁・冬) 「やみじるのあとふつつりとこずなりぬ」
【Profile】:1953年、東京都出身。→藤田湘子に師事。「鷹」同人。「百人力」にて第48回角川俳句賞受賞。
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加藤静夫掲載句
03平成の杉の花粉の乱なりし(杉の花粉・晩春)〈特集俳句618・元号俳句1-2平成1〉2023/5/4
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