○特集俳句608・きれきれ俳句1-2「や」1・菰田晶01・2023-02-24(金)
○「春愁や伏せて翼のごとき本」(『光のなかへ』2022)(菰田晶01)
○季語(春愁・三春)(「→ふらんす堂編集日記」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:万象は春の愁いに満ちている。とりわけ目に入ったのは今読みかけの単行本。ほぼ半分読んで机上に伏せて置いてある。まるで春の翼のように。
○菰田晶(こもだひかり)
○好きな一句「沖見えぬほどにふくらむ春の潮」(『光のなかへ』2022)02
○季語(春の潮・三春)(引用同上)
【Profile】:1954年愛知県出身岡崎市在住。1996年「狩」入会。1999年第21回「狩」弓賞受賞、2000年「狩」同人。「狩」終刊後2019年「香雨」入会同人。2020年第2回「香雨」新雨賞受賞、2021年第34回→村上鬼城賞受賞。
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