●次元俳句449・端/先端(空間)12・有住洋子01・2019-09-15(日)
○「秋雲の一番端の額縁屋」(『景色』2018)(有住洋子01)
○季語(秋雲・三秋)(→「ふらんす堂編集日記」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:空一面の秋雲である。その一番端(はし)にある額縁屋。つまり町の一番端(はずれ)にある額縁屋なのである。
●有住洋子(ありずみようこ)
○好きな一句「松ぼつくり百年のちの晴れた日に」02
○季語(松ぼつくり・晩秋)(「二十世紀名句手帖③花と樹木の饗宴」より引用)
【Profile】:1948年東京都出身。13年の滞米生活後、1996年より→黒田杏子主宰指導の下で俳句をはじめる。その後、→橋本榮治代表の句会に参加。「枻」同人、個人誌「白い部屋」発行。俳人協会会員。
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