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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■挿絵俳句669b「木犀の花唇零れて雨多し」(『遠景』2024)(鎌田透次)

2024-10-12 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句669b・橙の・透次683b・2024-10-12(土)
○「木犀の花唇零れて雨多し」(『遠景』2024)(→鎌田透次683b)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(木犀・晩秋)

osmanthus petals scatter
on the ground and
many rainy days / Touji

【作句メモ】:二人暮らした団地横の十字路に金木犀の並木がある。オレンジ色の花唇(かしん)として散る金木犀。地上にあっても金木犀の瓣(はなびら)は芳香を失っていないのであろうか。


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