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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●次元俳句084・裏(空間)03・馬場龍吉・2012-07-01

2012-07-01 00:00:05 | 次元俳句

●次元俳句084・裏(空間)03・馬場龍吉・2012-07-01


○「葉のへ螢の光まはりたる」(馬場龍吉01)

季語(螢・夏)

葉の裏へ蛍がまわりこみました。蛍の光源はそれほど強いものではありませんが、この句はまるで葉脈を透かして蛍の光が見えるかのようです。

 

馬場龍吉(ばばりゅうきち)

代表句「暮ぎはの火の粉を散らし花篝」02

季語(花篝・春)

1952年、新潟県出身。佐々木六戈の「歌詩帖草蔵」所属。「色鳥」50句にて第49回角川俳句賞受賞。


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