俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■特集俳句546「てのなかのいなごはうごくかぜのなか」(高篤三)

2021-09-03 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句546・いろは俳句4-5(て)・高篤三03・2021-09-03(金)
○「てのなかのいなごはうごくかぜのなか」(→高篤三03)
○季語(いなご・初秋)(「→スピカ」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「いろは俳句(て)」の句は「てのなかの」の「て」。なぜ手の中の蝗が動くのか。それは蝗を潰さないように掌の中に優しい空間を作っているから。(イナゴの佃煮は作ったことはないが食べたことはある。)


コメント    この記事についてブログを書く
« ■方法俳句546「月光は水の感... | トップ | ■挿絵俳句546「明るさ残る夜... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

特集俳句」カテゴリの最新記事