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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五体俳句0195・掌05・川本臥風01・2014-10-08(水)

2014-10-08 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句0195・05・川本臥風01・2014-10-08(水)

 

○「新米のつめたさより流す」(川本臥風01)

季語(新米・夏)「しんまいのつめたさてのひらよりながす」

東北地方は今頃が新米の季節。冷たさをましてきた水で新米を研ぎます。さらさらという音が聞こえそうな一句です。→五体俳句-索引

 

川本臥風(かわもとがふう)(1899~1982)

●好きな一句「桜昏しはげしき天の白光に」02

季語(桜・春)「さくらくらしはげしきてんのはっこうに」

岡山県出身。旧制三高を経て京都大学文学部卒。松山高校ドイツ語教授から愛媛大学教授。ドイツ文学専攻の学者俳人。1922年「ホトトギス」から離れ→臼田亜浪に師事。「石楠」最高幹部。1950年、俳誌「いたどり」を主宰。愛媛県教育文化賞、新聞賞等受賞。→俳人一覧(


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